更新日:2022年07月28日 02:17
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「老人自爆テロ」の恐怖――武器の扱いを熟知する全共闘世代と元ヤクザが危険

 この杉並火炎瓶事件では、犯人が火炎瓶を自作して犯行に及んだという点で異常性が際立った。しかし、類似の事件が今後も発生する可能性を指摘するのは、神奈川県在住の新聞記者OB(72歳)だ。 「68歳の犯人は全共闘世代。学生運動で火炎瓶を自作した経験があったのかもしれない。当時、運動に参加していた学生の割合から計算すると、67~74歳の男性のうち1割くらいは、火炎瓶の自作なんてお手のもの。粉石鹸や砂糖を混ぜると殺傷力が上がるなんて、今の若い人は知らないでしょう」  一方、江戸川区で5月に射殺事件を起こし自殺した犯人(73歳)は、約20年前に解散した暴力団の元組員だったことが判明している。 「引退後も拳銃を隠し持つ暴力団OBはいますよ。当時、高いカネ出して買ったわけで、大切に油紙に包んでタンスの奥に入れてる仲間もいた。家宅捜索でもされない限り、バレっこないからね」(元暴力団員)  今に武装老人たちによるクーデターが起きるかもしれない!? ※現在発売中の『週刊SPA!』8/30発売号では、「ISより恐ろしい[老人自爆テロ]」という特集を掲載中 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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週刊SPA!9/6号(8/30発売)

表紙の人/ HKT48

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