世はマッチングアプリ戦国時代。Omiai、Pairsといった老舗から、街ですれ違った相手を表示するCROSS MEやその日に飲める相手を探せるjoin usなど、年々サービス数は増加しており、出会いを求める全国の男女にチャンスを提供している。 　そのほとんどに共通して言えるのが、女性が優位なポジションに立っていることだ。男性は月額3000円程度を払わなければメッセージのやりとりができないのに対し、女性は基本的に全サービスが無料で利用できるケースが多い。 　そうしたこともあってか、“選ぶ女を妥協する男、選ぶ男に妥協しない女”という構図ができあがり、マッチングアプリ内では男女格差が起き始めている。 　だが、男性ユーザーも「女であれば誰でもいい」と考えているわけでは決してない。女性の顔写真はもちろん、プロフィール文など種々の要素から、ふるいに落とされる女性ユーザーは少なくないのだ。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1240401 　なかでも、”足切り”される大きな原因となっているのが顔写真とともに表示される「一言コメント」。これは、ユーザーが一覧で表示される画面で、顔写真のほかに自分をアピールできる唯一の手段。「文は人なり」と言うが、今日の気分などを記すこの箇所には、写真ではわからないその女性の人となりが垣間見え、ヴィジュアルと同じく玉石混交、中には鼻で笑ってしまうものも少なくないのだ。 　そして、この一言コメントを見た瞬間に「こいつはスルー」と判断する男性が多いのである。 　では、どのような一言がNGなのか。本記事では、マッチングアプリの現役男性ユーザー21人に調査してわかった、絶対に付き合いたくない一言コメントを紹介しよう。