成宮寛貴さんをバンコクで探してみた【東南アジア潜入説の真相に迫る】
まず最初に考えたのが、「自分が成宮君なら一体どうするのか?」ということ。一目がつかない場所でゆったりしたいだろうか? いや、日本から離れた開放感から欧米人と同じように、大通りでダラダラとビールを飲みたくなるのかもしれない。とりあえずカオサンにある飲み屋を歩き回った。
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成宮君のプロフィールによれば、身長は172センチ。一見多くの人に紛れれば目立たないかもしれないが、テレビ越しからもそのイケメンぶりは際立っており、いくらサングラスやキャップをかぶっていても“タレントオーラ”は出ているに違いない。仮に本人がいれば、一発でわかるはず、と勝手に確信しながら、通りを徘徊した。
そもそも観光シーズンでもないため、日本人は少ない。時折すれ違う程度だったが、欧米人と同様、観光客ばかりであり、カメラ片手に通りを練り歩く日本人の姿をみれば、成宮君もさすがに落ち着かないだろう。やはり一目につかない場所の可能性が高いのかもしれない。しかし、蜘蛛の巣のように張り巡らされた小道をチェックするも成宮君の姿はない。
となると、彼がフラッと現れるのを待つべく、カオサンのメイン通りから少し外れた飲み屋街でビールを飲むことにした。タイのローカルビールを注文し、氷を入れながらチビチビやること1時間。その間も「果たして彼に会ったら何を話そうか」「憔悴しきった彼に何をしてあげられるのだろうか」などと思いを巡らせていたが、そこに彼が現れることはなかった。
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