成宮寛貴さんをバンコクで探してみた【東南アジア潜入説の真相に迫る】
最後に訪れたのは、“大本命”シーロムエリアの注目クラブ「DJ STATION」。小さなクラブが連なるこのエリアは、週末になると人がごった返す、世界的にも知られた有名な場所。バンコク在住者の多くの人にリサーチした結果、やはりここが有力だろうという情報もあり、期待を胸に足を運んだが、いつもと様子が違う。混雑する週末とは打って変わって、人がまったくいないのだ。この日は祝日の月曜日ということもあってか、多くの人が翌日が仕事であり、どうやら完全に外してしまった……。
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その後も軒を連ねるクラブを覗いたが、まさに閑古鳥。しかし! 成宮君はあくまで観光客だ。明日のことなど“マイペンライ”。ふとバーのカウンターで静かに飲みたくなるかもしれない。そんな淡い期待をしつつ、ウォッカトニックを飲みながら、彼のことを1時間半ほど待ち続けた……。
成宮君が海外に出国してから、すでに5日以上が経過した。バンコクに現れたという情報は今もないが、ふと街を歩きながら、彼を探してしまう。まるで山崎まさよしの「One more time, One more chance」のようにーー。いつでも探しているよ、どっかに成宮君の姿を。夕方の街、スクンビットで、こんなとこに来るはずもないのに……。
もうすでに成宮君は美しいビーチに行き、のんびりしているのかもしれない。サムイ島辺りのビーチでデッキチェアに寝転がりながら、静かに時を過ごしている可能性もあるだろう。いずれにせよ、憔悴しきった成宮君に、あの誰もが癒される笑顔が戻ることを願っている。<取材・文・撮影/ワダタケシ>
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