成宮寛貴さんをバンコクで探してみた【東南アジア潜入説の真相に迫る】
すっかり日は沈み、時間は18時を過ぎていた。夕方までカオサンを堪能したら、その後はホテルに戻るに違いない。人目のつかないようホテルで食事を取れば、その後は一杯飲みにいくはず。そう勝手に確信して、バンコクを代表する繁華街のシーロムに向かった。
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一旦、自分も日系の居酒屋で食事を取り、その後に向かったのが「ソイ・トワイライト」という怪しい飲み屋通り。バンコク最大の歓楽街タニヤ通りとパッポン通りのほぼ中央に位置し、クセのある外国人ばかりが集い、実に人間観察をしているだけでも興味深い。
マッサージ店の軒先には、タンクトップを着た若い男性であふれ、妙な雰囲気が充満している。通りに面したバーでビールを注文。目の前を通り過ぎる人は、多くが観光客ばかりだ。欧米人にまじって、時折グループの日本人観光客が現れるが、物欲しそうに若い男の子を物色しているおばちゃん連中だった。
これ以上待っていても、成宮君は現れない。自ら情報を取りにいくしかないと決め、事前にiPadにダウンロードしていた成宮君の写真をスタッフ数人に見せ、「ここ数日で彼が現れていないか?」と尋ねたが反応は薄く、むしろ成宮君を説明するために時間が取られてしまった。一体、彼はどこに行ってしまったのだろうか……。
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