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カリスマドットコム、「OLやめる」の真意とは?

かつて「OLはやめない」と宣言していたが……

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1259979 カリスマドットコム、「OLやめる」の真意とは?――ライブのエンディングに流した映像で「重大発表!」と華々しくOL引退を発表されましたね。2013年の春に『週刊SPA!』でインタビューしたとき、「売れたらOLはやめますか?」という質問に、いつかさんが「やめません! 会社で学んだり感じたことから歌詞ができるので、とても大事なんです」と言っていたのをよく覚えているんですが、やめたということは、ネタに困らない手応えを得たんでしょうか。 いつか:去年『OLest』を出したころには正直、「大丈夫そうだな」っていう感触がありました。カリスマドットコムも職場みたいなところがあるから、その点では困らないっていうのもあるし、普通に街中で耳にした会話からも曲はできるし、ネタは転がってんな、みたいな。例えば「マメマメBOYがさつGIRL」は完全に想像上のお話ですしね。 ――OLという看板があってもらえていたお仕事なんかもあったのでは? いつか:それが正直さほどでもなかったんですよ。メディアに出させていただくときに「現役OLの」っていう枕詞から会話が広がっていくってことはありましたけど、OLだからストッキングのCM、とかはなかったです。そこまで見込んでたんですけど(笑)。 ――クリエイティブな意味ではあんまり心配なさそうですが、フルタイムのミュージシャンになると、言い訳が利かなくなりますね。 いつか:そこで勝負しなきゃいけないわけですから、プレッシャーでも不安でもないけど、そわそわ感みたいのはあるかもしれない。わたしの音楽力が試されますね! でも自分が望んだことだから、責任は受けて立つ、って気分です。 ――いつかさんはますます意気が上がっているようですが、ゴンチさんはどうですか? 片手間じゃなくなって、求められる水準も高くなると思うんですが。 ゴンチ:何が求められてるんだろう、わたしには……。逆に聞きたいです。 カリスマドットコム、「OLやめる」の真意とは?いつか:えー、求められるものに応えていくというのはエンタテイナーの一側面ではあるけど、わたしとしては自ら発信してほしいっていう希望はあります(笑)。その土俵に立ったんだぞ、というOL引退なので、なるべくであれば自ら、ね。 ゴンチ:(神妙にうなずく)
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「エレクトロニックラップユニット」も脱却しようとしている
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