“誤算”ストーンコールドが首を負傷!――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第264回(1997年編)
ビンスとブレットは、この年の9月から10月にかけて――ブレットの契約更改とその契約内容について――合計5回の“極秘会談”をおこなったとされるが、ビンスは年内に予定されていたPPV3大会から翌年(1998年)の“レッスルマニア”に向けてのプランについてはブレットにはいっさい明らかにしなかったという。“モントリオール事件”は起こるべくして起こったのだった。
試合中のケガという想定外のシチュエーションにより、ストーンコールドの売り出しキャンペーンには数カ月間のディレーが生じた。いっぽう、もうひとりの主役のショーンもまた本格的なヒール転向を狙っていた。(つづく)
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文/斎藤文彦 イラスト/おはつ
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