「アイドルの裏垢は男との密会目的がほとんど」元有名グループのアイドルが告白
一方、芸人たちの間では全く別の使い方をしているという。冠番組を持つ芸人M氏はこう話す。
「何かヘタなツイートをして炎上したときに、自分を擁護するために使います。無視されるパターンもありますけど、賛同者を増やせる。攻撃を攻撃で返す芸人もいますが、妙に擁護するアカウントがあれば、それはきっと裏垢ですね」
言葉遣いも関西弁に変えるなどして、工夫する。また本人とは別人が裏垢に見せるようななりすましも存在するとか。
「某人気アイドルが裏垢を持っているって話だったんです。確かに楽屋の写真を載せてたりしていたんで、番組で共演したときに確認したら、本人のものじゃないことがわかった。フォロワーが数万人もいるアイドルになりすますのは、さぞかし気持ちよかったでしょうね」(M氏)
これらタレントの裏垢事情を、マネジャーたちも黙っているわけではない。
「裏垢を聞き出す手段がいくつかあるんですよ。『お前のことは信じている』と念押しした上でほかのタレントの情報を吐き出させたり、ツイッターアプリの切り替えボタンを押させてほかのアカウントがないか直に確認する。あとは、電話番号やメールアドレスから検索をかける方法がありますね。おすすめユーザーに裏垢が表示されることも少なくないので、そこから監視もします。炎上したら即座に謝罪させたりもする」
バレると仕事がなくなるが、素の自分をさらけ出したい芸能人、監視する事務所側、事が起こるのを期待する一般人。この攻防戦は続きそうだ。
※写真はイメージです
― [裏アカウント]マル秘調査 ―
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