自衛隊は外国の攻撃から民間人を守ってくれない!? 国民を保護しないで一体何をするのか?
「自衛隊ができない30のこと 06」
北朝鮮のミサイル問題、核兵器開発問題はさらに深刻度を増しています。4月21日、首相官邸の菅官房長官の記者会見では、有事などを含めた緊急速報の「Jアラート」の広報をしました。その後、地方自治体の国民保護担当者を集め、緊急時の避難計画策定の説明会を開催することが発表されました。有事の避難や国民の救助、情報収集などは、国と連携しつつ地方自治体が中心となって行うことになっています。戦後初めて、各自治体に有事の国民の避難対応に真剣に取り組むよう呼びかけた内容となりました。
有事に国民を保護する方法は「国民保護法」で決められています。想定される危険はテロリストや諸外国からの侵略目的の着上陸や弾道ミサイルの着弾、ゲリラ特殊部隊の攻撃、航空機からの攻撃などです。これまで自治体は、自然災害時と同程度の感覚でしか有事の国民保護を考えていませんでした。
有事には自衛隊に頼らずにどう対処するのか。国や地方自治体だけでなく私達一人ひとりが本気で考え計画しておかないと危険です。
日本国が外国からの侵略や攻撃にあう時は、同時に、市街地などでもテロや拠点への攻撃が行われる可能性があります。自衛隊が守っている拠点であれば自衛隊が対処しますが、そうでない場合は、警察と消防と地方自治体の公務員だけで対処するしかないのが前提です。地方自治体の主な役割は赤十字社等と協力しての医療の提供や避難物資・情報の提供等とされていますが、有事に起こる問題はそんな通常の自然災害とは異なります。
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おがさわら・りえ◎国防ジャーナリスト、自衛官守る会代表。著書に『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)。『月刊Hanada』『正論』『WiLL』『夕刊フジ』等にも寄稿する。雅号・静苑。@riekabot
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| 『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』 日本の安全保障を担う自衛隊員が、理不尽な環境で日々の激務に耐え忍んでいる…… ![]() ![]() |
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