見よ、美女たちの肉弾戦!巨乳チームVS巨尻チーム 勝つのはどっちだ!?「むちフェスon」レポート
巨乳や巨尻など健康的な女性のムチムチとした「肉感」をコンセプトに掲げるイベント、むちフェスonステージが、8月20日に王子ベースメントモンスターで開催された。
これまで即売会やデッサン会をメインで行われてきた同イベントだが、むちフェス肉画会より約1年半ぶり5回目の開催となった今回は、むちフェスon ステージと題し、ステージパフォーマンスを中心に行なわれた。
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過去のむちフェスでも好評だったステージパフォーマンスを更に拡大し、ステージ上に凝縮。ラジオ体操からはじまった当イベントは、序盤からシャッターチャンスだらけで、会場には終始シャッター音が鳴り響いていた。
“巨乳チーム”と“巨尻チーム”に分かれて体操着姿で巨乳と巨尻がぶつかり合う肉弾対決が繰り広げられた胸尻相撲パイスラッシャーズVSキョジレンジャーズのほか、観客の挙手投票によって優勝者を決める着衣巨乳揺れコンテスト、むちむちタイトスカートしゃがみコンテストなども開催。
出場者が全員バスト90cm以上という着衣巨乳揺れコンテストでは、あえて胸を強調する”衣装”ではなく、普段使いされている”私服”を着用した上で「日常の中で起きる、おっぱいが揺れるシチュエーション」を自由に表現。露出もあくまでタンクトップまでという普段着着用ルールで巨乳の揺れを競った。
単に胸の大きさや揺れの激しさではなく、日常性の中での図らずも“結果として揺れてしまっている”巨乳、そんなシチュエーションを演じ切る度胸とセンスが問われるものとなった。
また、会場ではフェティシュ系ファッションアイテムを製作・販売する「銀龍堂」や、巨尻モデルやコスプレイヤーの作品の販売サイトなどを運営する「ケツ学堂」も出展。ステージの幕間の休憩時間には多くの参加者が訪れていた。
初回の「むちフェス01」で想定以上に過激な衣装やROMが多かったため、コンセプトがずれていくのを危惧し、02以降過剰な露出のR-18コスROMの販売を禁止した「むちフェス」だが、回を重ねるごとにフェチ的にはさらに掘り下げられている。
あくまで露出の過激さではなく、日常の中に垣間見られる女性の健康的な美とエロスにこだわり、「むちフェスonステージ」ではこれまで以上に際立ったムチムチの肉感を堪能できた。
今後も「むちフェス」は即売会と並行しながら、このようなステージイベントに力を入れていく予定とのことなので、興味を持たれた方はTwitterなどで(@muchifes)などで情報をチェックしてみてほしい。
<取材・文/伊藤綾>1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
巨乳と巨尻、勝つのはどっちだ!?
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