ディーゼル×ハイブリッド 無敵のベンツSクラスのお買い得モデルはなぜなくなったのか?
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
毎回毎回、当連載の撮影で一番悩むのは何だと思いますか? それは最初の写真です。どうするか? いつも悩んでおります。で、今回は「好きなんだけど~、離れてるのさ~」の歌い出しで始まる星のフラメンコ的なポーズで決めてきました。もちろん西郷輝彦さんがSクラスに乗っているかは不明です。

無敵のSクラスから激安モデルが消滅。カーマニア的には理解できません…

Sクラスとひと口に言っても1128万円のS400(3リッターV6ツインターボ367馬力)から、2761万円のマイバッハS650(6リッターV12ツインターボ630馬力)までピンきり。高いグレードのほうが後席でふんぞり返れます!
- 後席だけでなく前席も快適なSクラス。
- ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)の設定が、従来のレバー式からボタン式になりました。レバー式よりも断然、使いやすいです。
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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