“ネトラレ”趣味のカップルを直撃! 恋人のため? カネのため? 意外な本音とは…
性癖は人それぞれだ。世の中には、“変態”と呼ばれても仕方がない人たちもいる。たとえば、女性だったら実は痴漢されるのがたまらなく好きとか、男性だったら女装をして痴漢をされるのが好きとか……。しかしながら、みなさんにも他人には言えない変わった性癖の1つや2つはあるはずだ。筆者にも口が裂けても他人には言えない性癖の3つや4つはある。
さて、そのような人々が一体どのように自分の欲求を満たしているのかといえば、その答えの1つはズバリ、「ネット掲示板」である。
世の中には欲求を抑えられず実際に痴漢をして御用となる変態も大勢いるが、実は同意のもとで痴漢を楽しみたい人たちに向けて「痴漢待ち合わせ掲示板」なるものが存在する。さらに殴りたい人と殴られたい人が出会う掲示板では、骨を折られてまで欲望を追い求める変態までいるほどだ。
そんな数あるネット掲示板のなかで、今回は「ネトラレ属性の男女カップル」に会ってみたい。いままでドノーマルな性生活を送ってきた方にとっては聞きなれない言葉だと思うので軽く説明しておきたい。つまりは、「寝取られる」ことに興奮する性癖のこと。このカップルの場合、自分の彼女とほかの男性がエッチな行為をするのを見て彼氏が興奮するというパターン。ぶっちゃけ、彼氏の興奮ポイントはまったく理解できないが、実際に話が聞いてみたいと思った。寝取られる彼氏と、そして知らない男性の相手をする彼女の心情とは……!?
「ボクの彼女の口で気持ちよくなりませんか?」
とある掲示板で一件の書き込みを発見し、すぐさまメールを送ってみた。私は普段、アングラなカルチャーをテーマに執筆しているライターだ。変態チックな人々には目がない。
「はい。いまから来てもらっても大丈夫ですよ。負担は0.3です」
秒速で送られてきた返信メールを見てみると、どうやらこのカップルは援助交際をしているらしい。2人で変態プレイを楽しみつつちょっとしたお小遣い稼ぎで一石二鳥、という感覚だろう。ちなみに「0.3」とは、三千円のことだ。私は指定された都内のネットカフェへと向かい、店内に入ったことを再度メールすると部屋番号が送られてきた。
「ノックはせずに無言で入ってきてください」とのことなので、周りを気にしながらしれっとドアを開けると、なかにはスウェット姿の金髪男性と黒いパーカー姿の女性(ともに20代前半)がいた。地方によくいるヤンチャなカップルという雰囲気だが、カネを巻き上げたり暴力をふるったりといった危ない香りはしない。
彼氏は建設現場などでマジメに働く職人さん。同棲中という自宅は神奈川だが、地方での仕事が多く帰宅するのは月に2日程度とのことだ。普段は、このようにネットカフェや安ホテルなどを転々としているらしい。仕事が終わり、彼女の待っているネットカフェに戻ってきたところで募集をかけたというわけだ。
普段からこのような“ウリ”をよくやっているそうで、その長い経験のなかで生み出された禁止事項は以下の3つ。
・彼女のカラダに触れること
・挿入などの強要
・連絡先を聞くなどのナンパ行為
このカップルの主導権は完全に男性が握っているようで、女性はニコニコしながら彼氏の話に「ウンウン」と頷いているだけだった。「これから自分がすることなのにそれでいいのか?」と思ったが、一応は彼女思いのルールなので、それはそれでいいのだろう。ルール説明を終えたところで、彼氏の鼻息がだんだんと荒くなってくる。そして、ある提案を持ちかけてきた。
「できれば、できればなんだけどこの空間にオレもいていいかな……? オレは見てるだけだから! 思う存分に彼女で楽しんでいいからさ!」
セリフだけ見てみると爽やかな口調と言えなくもないが、実際は顔を引きつらせながら、うしろめたさ満点のしゃべり方。筆者もつられて顔が引きつってしまい、なんだか気まずい雰囲気に。どう返すべきか迷っていると、彼氏が口を開いた。
「い、いやだよね。だったらオレは出ていくよ。でもさっきのルールは守ってね。彼女と2人きりにさせるのは本当に信用できる人にしか許さないんだ!」
彼氏は真っ直ぐこちらを見ながら私とグータッチを交わし、部屋をあとにした。正直、会ってから10分にも満たない人間に言うセリフや行動ではない。それに私が彼氏に与えた情報といえば「コージです、よろしく」だけ。しかも「コージ」はペンネームなので偽名である。とはいえ、そんなので人を信用できるとはなんて幸せなのだろう、この彼氏きっと普通にいいヤツに違いない。

ネトラレの舞台はネットカフェ。(画像素材:PIXTA)
ネット掲示板で変態チックな書き込みを発見
「はい。いまから来てもらっても大丈夫ですよ。負担は0.3です」
秒速で送られてきた返信メールを見てみると、どうやらこのカップルは援助交際をしているらしい。2人で変態プレイを楽しみつつちょっとしたお小遣い稼ぎで一石二鳥、という感覚だろう。ちなみに「0.3」とは、三千円のことだ。私は指定された都内のネットカフェへと向かい、店内に入ったことを再度メールすると部屋番号が送られてきた。
「ノックはせずに無言で入ってきてください」とのことなので、周りを気にしながらしれっとドアを開けると、なかにはスウェット姿の金髪男性と黒いパーカー姿の女性(ともに20代前半)がいた。地方によくいるヤンチャなカップルという雰囲気だが、カネを巻き上げたり暴力をふるったりといった危ない香りはしない。
彼氏は建設現場などでマジメに働く職人さん。同棲中という自宅は神奈川だが、地方での仕事が多く帰宅するのは月に2日程度とのことだ。普段は、このようにネットカフェや安ホテルなどを転々としているらしい。仕事が終わり、彼女の待っているネットカフェに戻ってきたところで募集をかけたというわけだ。
ネトラレカップルの本領発揮
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1992年生まれ。栃木県那須の温泉地で育つ。筑波大学芸術専門学群在学中よりライター活動を始める。
2018年、西成のドヤ街で生活した日々を綴った『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社)でデビュー。ライターとして取材地に赴き、その地に長らく身を置く取材スタイルを好む。著書に『ルポ歌舞伎町』、『ルポ路上生活』(KADOKAWA)、『ワイルドサイド漂流記』(文藝春秋)がある。X:@onkunion
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