外出自粛中なのに彼女を寝取られた。マジメにステイホームが仇に…
緊急事態宣言が解除されても外出自粛が続く中、同棲や結婚を考えるカップルがいる一方で破局してしまった男女もいるだろう。そんな中で「外出自粛中なのに彼女を寝取られた……」と肩を落とすのは、関西の不動産会社に勤務する早川斗真さん(仮名・31歳)だ。さっそく取材してみた。
「彼女……リホとは5年前、彼女が大学生のときに友人が開催してくれた飲み会で知り合いました。それまで男性経験は一切なくて、彼氏ができたのは僕が初めてだったようです。僕は偶然にもリホが通う大学の近くで1人暮らしをしていたので、交際が始まってから毎日のように僕の家に泊まりに来るようになりました」
5年間、特に大きなケンカをすることもなく交際は順調だったと話す早川さん。それから2年後にリホさんは大学を卒業してアパレル会社に就職したという。
「会社には実家から通うことになったので、僕の家で半同棲という形は変わりませんでした。就職後も交際は順調だったのですが、今年の2月頃から徐々に雲行きが怪しくなってきのです。コロナが全世界に流行という報道が緊迫化していき、僕も会社の飲み会には極力行かないようになっていきました。
リホにも『あまり飲み歩かないほうがいいんじゃない?』と言っていたのですが、仕事上の飲み会は避けられなかったようで彼女は今まで通りに遊びに行っていました。3月に入って僕は会社から飲み会自粛の号令が出ましたが、リホは相変わらず出かけていましたね。その頃からそれが原因でケンカが増えていき、だんだんと不穏な空気になっていったんです」
そして、緊急事態宣言が噂されはじめた3月下旬頃、早川さんはある決意をする。
「もしも緊急事態宣言が出されたら、リホは実家とうちの往来をできなくなるかも……と考えました。実家に帰してしばらく会えなくなるのは辛いので、一緒に住むことを提案したんです。正式な手続きは後にして、まずは荷物だけを持って来る……ということで話がまとまり、リホは実家に一時帰宅することになりました。
でも、それ以来、ピタリと連絡が来なくなったんです。僕も気になって連絡しようと思ったのですが、あっという間に緊急事態宣言が発令されてしまって……。会社も在宅勤務になったりとバタバタしていて、それから1週間ほどリホに連絡をすることを忘れてしまったんです」
緊急事態をきっかけに同棲計画。しかし
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