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高畑裕太の人生観を変えた? インドの過酷さを旅人が証言「常に死や貧困が身近にある」

「インドでは、トイレの入り口にいて紙を渡してチップをもらうひと、路上に体重計を置いて計るひと……。お金を稼ぐことへの執着。言い換えると、生きることへの執念といえます。彼らにとって、お金を稼がなければ、その日のご飯も食べられませんし、病気になってしまったり、薬を買うことができなかったり。僕も『親が病気で困っているんだ』という現地人の家まで着いていったことがある。当初は嘘だと思っていたのですが、本当にやせ細っていて衝撃を受けました。たぶん、もう長くないんだろうなって」  こうした光景を目にすることもインドでは日常茶飯事……。そのうえで、高畑の心境の変化を藤山氏はこう分析する。 「小さな頃から女優・高畑淳子と俳優・大谷亮介のもとでほとんど不自由なく育った彼が、そんなインドの日常と現実を目の当たりにして驚いたことは想像に難しくない。日本にいれば、どんなに貧しくて厳しい状況にあっても餓死したり薬が買えないなんて稀ですが、彼らにとって死は身近にある。それでも生きようとする姿を見て、いろいろ考え方が変わったのではないでしょうか」  インド放浪で価値観が変わり、亡くなったひとの遺品整理のアルバイトをするなど、前に向かって進みはじめている高畑。FLASHの直撃にも「これからどうするかが課題だと思っている」と答えていた。現在は芸能活動を休止しているが、今後はインドで学んだ逞しさをひっさげて芸能界に復帰するのだろうか。<取材・文/小倉ミミ>
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