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オンラインパチンコは合法なのか? 運営元の会社を直撃してみた

遠隔地の実機をネット経由で操作


 会議室でさっそく見せてもらったのは、PC上に映されたパチスロ機ジャグラーの実機。別な場所(同社の倉庫)に置かれている実機の前にカメラが据え付けられており、それがリアルタイムでプレイ状況を中継する仕掛けだ。

操作画面上からの操作

自宅で24時間パチンコが打てる日は来るのだろうか。操作画面上からの操作

 担当者がPC操作画面上のスタートボタンをクリックすると実機のリールが回り始め、見事な目押しテクで絵柄が揃えられていく。クリックとリールのタイムラグもほぼなく、通信とソフトウェアの高度な技術を感じさせた。

「弊社はパチンコホールに置いてあった台をゲームセンターに転用するノウハウを持っており、保有している遊技機の数は2000台を越えております(’18年1月現在)。ジャグラーや番長シリーズをはじめ、バラエティに富んだ機種を取り揃えています。人気のある4号機はもちろんのこと、さらに古い機種を打つこともできます」

 4号機とは、射幸性の高さを問題視した警察庁によって、ホールから撤去された機種のことだ。こうした古い台はさまざまな規則によって、ホールに設置して遊技することはできなくなっている。

さまざまな機種 旧基準機はもっぱら当たった際の爆発力が大きく、プレイヤーに大きな快感を与えてくれるため、いまだに懐かしむ声は多い。実際に打つことが不可能な爆裂台を今も懐かしみ、ゲームセンターなどで打つというファンも少なからずおり、もし、リアルに打って景品などと交換できるとしたら、ファンにとってはたまらない、一大ニュースとなる。

「このプロジェクトのヒントは、大手ゲーム会社が参入しているオンラインクレーンゲームからです。現在大人気のこのゲームモデルを参考に、同じゲームセンターのアミューズメントであるパチンコ・パチスロを気軽に遊んでもらえるオンラインサービスとして作りました。このサービスによって遊技の楽しさを伝えるとともに、アンケートなどでプレイヤーと遊技機メーカーの橋渡しや、実ホールと連動した遊びの提供などパチンコ業界の選択肢の一つとなり得るようなサービスを作りたいです」

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景品交換はどうなっているのか?

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パチンコが本当になくなる日

違法釘問題や爆裂機規制などで揺れたパチンコ業界。警察の思惑やホールの現状などを内部文書などを交えて暴露する。パチンコ問題の本質に鋭く斬り込んだ一冊。





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