更新日:2018年05月23日 18:49
エンタメ

美人すぎる日本人インスタグラマーがバンコクで大人気!水着姿からオモシロ系まで発信中

mika

節分では赤鬼に扮装。お茶目な投稿が多いのも特徴だ

バンコク在住女性に陰口を叩かれようが気にしない

 以前、バンコクで会社を経営している日本人女性から聞いた話が印象的だった。 「私は経営者なのでインスタでの投稿は本名でやってますが、顔はほとんど出していません。バンコクは日本人がたくさん住んでいるとはいえ女性の世界は狭く、妬みややっかみなどが渦巻いているので、顔写真を載せたりするといろいろ言われて面倒臭いだけなんです」  バンコクで日本人在住者が多いエリアはプロンポンやトンローというエリアだ。特に駐在員の妻(駐妻)たちはこのエリアで行動していることが多く、人間関係の世界が狭いという。インスタで顔出ししてSNSで目立つと、自分が知らない間に駐妻たちの間であることないこと噂話を立てられ、瞬く間に拡散する。  前述の経営者が「在住女性がインスタで顔出ししてもいいことなんてない」と言い切ったのは、こういったことが由縁だ。ではMikaはどうなのだろうか。  私は以前バンコク在住女性から、Mikaの噂話をしている駐妻たちがいる、と聞いたことがあった。 「いろんな噂話があるのかもしれないですが、私はまったく気にしていないですね。投稿した写真にコメントで悪口を書かれたこともあります。『ただ目立ちたいだけなんでしょ』って(笑)。そういったコメントにも必ず返信します」  上記のコメントには『目立ちたいんですよー』とケロっとした内容で返信したそうだ。こういった他意があるコメントが付いても、まったく意に介していない。  Mikaは旧姓とはいえ名前をアカウント名にしている。そのうえ顔を晒して投稿しているのだから、噂話を好むバンコク在住女性たちのネタとして囁かれるのは明らかだ。悪い噂を立てられる、コメントに悪口を書かれる。だが彼女は一切気にしていない。そういったことで心が折れていたら、彼女はとっくにアカウントを閉鎖しているだろう。何が起きても笑ってやり過ごせそうな印象だが、そんなMikaでもインスタを運営していて辛いこともあると言う。 「私、メッセージが来たらきちんと返信します。それに対して何の反応もないのはけっこう辛い……」  見知らぬ人からのメッセージが毎日のように届く。それら一つ一つに、彼女なりの思いを込めて返信しているのだ。  返信した後、質問が来たらさらに返信する。何度も何度も返信する。そこまで対応したのにも関わらず、最後に無言で立ち去られるのだ。「ありがとう」の一言だけでもいいから、何か言葉が欲しいと思うのは自然だろう。
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インスタを通じていろんな人とコミュニケーションをとりたい
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2011年よりタイ・バンコク在住。バンコク発の月刊誌『Gダイアリー』元編集長。現在はバンコクで旅行会社TRIPULLや、タイ料理店グルメ情報サイト『激旨!タイ食堂』を運営しながら執筆活動も行っている。Twitter:@nishioyasuharu

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