大企業のエリート40代が女装趣味をやめられないワケ「妻にも内緒です」
真面目なサラリーマンといえど、変わった趣味の1つや2つがある人も多いだろう。お堅い職業の人ほど、普段のストレスからなのかとんでもない方向にいきがちとも聞く。会社はもちろん、嫁にも言えない自分だけの楽しみ。誰もが知っている大企業の管理職に就き、いわばエリート街道をゆく男性・雨音さん(ニックネーム・40代)の人には言えない趣味とは……?
雨音さんのひそかな趣味はその名前から察しがつくかもしれないが、女装である。最近ではメディアの影響からメジャーな存在となりつつある“男の娘”。たいていが本物の女のコと見間違えるほどの可愛さにフォーカスしているが、今回の雨音さんは正直いうと“女性の格好をしたおじさん”だ。
「歳も歳だから可愛くはなれないけど、それでも女のコの姿になるのが楽しいんです。女装で街を歩くこともありますが、もちろん会社には内緒。オフィスでは偉そうにふんぞり返っている立場なのでバレたら自決ものです。子どもはいませんが妻とは一緒に住んでいます。当然こちらも内緒。おそらく離婚に直結するでしょうね」
雨音さんは大阪市の新世界で女装をすることが多い。新世界というと通天閣をはじめとする有名な観光地であるが、じつは夜になると女装をした男性が多く訪れる場所でもあるのだ。
雨音さんは結婚していることから分かるように同性愛者ではない。恋愛対象は女性だけというが、そんな彼が女装を始めたきっかけは何なのだろう?
「はじめて女装をしたのは16歳の時でしたね。女のコが好きで好きで仕方ない、生粋の女好きでした。ほら、小さい子が仮面ライダーになりたいってよく言いますよね? それと同じで女のコが好きすぎて女装を始めたんです」
はじめは部屋で楽しむだけにとどまっていたが「外を歩いてみたい!」という願望が抑えられないようになった。そして大人になった雨音少年は車で山奥へと足繁く通い、森の中で一人、女装をしながらハイキングを楽しんでいたという。話だけ聞くと怪しさ極まりないが、当時はいまよりも女装に対して理解の少ない時代。街を歩くなんて考えられなかったそうだ。
「20歳を過ぎた頃からは仕事帰りに女装バーでバイトも始めました。会社を出た後、店近くのトイレで女のコの姿になるんです。生活はかなりハードになりましたが、女装欲求は満たされていたので苦じゃありませんでした」
当時かなり気合いの入っていた雨音さん。思い切って女性ホルモンまで打ち始め、天然のおっぱいまでできた。その時の名残で、いまでも寄せると谷間ができるくらいのふくらみがある。おっぱいのある40代管理職。バレずに生活するのは大変そうだが……。
40代エリートサラリーマンの秘密「おっぱいがある」
女好きが高じて女装を始めた
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