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新幹線内でも起きる殺傷事件。被害リスクが一番低い席はどこか

「混雑の度合いによりますが、人が密着しているので自衛は物理的に無理。捕まる覚悟があれば誰でも在来線でテロが行える」(同)  せめてもの自衛策は、「怪しい人間がいたら車両を替える。もしくは、車両の全体像が見渡せる位置に座る」(梅本氏)くらいだろう。 《電車での危険人物事前防犯ポイント》 ・新幹線ならば中央の車両と席が安全。消火器などの活用も。在来線は車両を替える以外の対策はほぼない ・連結部の消火器は誰でも使用可能 【梅本正行氏】 防犯ジャーナリスト。一般社団法人日本防犯学校学長。予知防犯を提唱し、犯罪現場の環境、手口、事件の内容を検証。犯罪が起きにくい社会環境をつくる「防犯法」設立を目指し活動中 【小川泰平氏】 刑事ジャーナリスト。神奈川県警、警視庁に30年勤務し、刑事として国内外の捜査に携わる。各種事件や犯人像のプロファイリングに定評がある。著書に『ニッポンの刑事たち』(講談社)など ― [危険人物]対策マニュアル ―
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