NGT48荻野由佳が3年目のTIFで宣言「夏の主役はNGT48だーー!!」
9回目を迎え、すっかり夏の風物詩となった「TOKYO IDOL FESTIVAL」(通称・TIF)が、今年も開催。最終日の8月5日(日)、HOT STAGE(Zepp DiverCity Tokyo)にNGT48が登場した。前日には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に出演し、爪痕を残した彼女たち。TIFでも、熱いライブを繰り広げた。
出演メンバーは、9月26日リリースの4thシングル選抜メンバーを中心とした16人。ステージに登場し「世界はどこまで青空なのか?」がはじまると、すぐさま会場は熱狂! 「夏の主役はNGT48だーー!!」という荻野由佳の宣言も加わり、場内には大きなコールが轟いたが、続く「みどりと森の運動公園」ではさらに「声出せますか!」という煽りが。これにより、観客が一層声を振り絞りステージに届けると、メンバーのダンスに力がこもった。
今回のアクトでは、「友達でいましょう」「ナニカガイル」「春はどこから来るのか?」といったNGT48オリジナル楽曲に加え、AKB48の「大声ダイヤモンド」「呼び捨てファンタジー」も披露。「大声~」は加藤美南、「呼び捨てファンタジー」は奈良未遥がセンターを務め、定番曲に新たな風を吹かせた。
また、合間のMCでは、3年連続のTIF出演と選抜総選挙で14人がランクインしたことに感謝を伝えたほか、4thシングルについても語られ、意気込みを見せた。「勢いはこのままで頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と話したのは、本間。この力強い宣言には、観客からも温かい声援が寄せられた。そうしてラストは、「Maxとき315号」。NGT48初のオリジナルとして、メンバーもファンも思い入れの強い同曲。約2年半の思いを込めステージの上でしなやかに踊る16人に、ファンはすっかり魅了されていた。TIFでも存在感を示したNGT48。そんな彼女たちの未来は明るい。
取材・文/松本まゆげ 撮影/難波雄史(本誌)
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