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ドラマ『今日から俺は!!』の清野菜名は超肉体派!? 映画で濡れ場も披露ずみ

 10月14日からスタートしたドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)。80年代から90年代にかけて連載された、同名の人気ヤンキーギャグ漫画を今さらドラマ化するということで、若干冷ややかな目で見られていた……のだが、いざ始まってみると、その面白さに絶賛の声が続出している。  スケバン姿の橋本環奈(19歳)や金八先生ライクなムロツヨシ(42歳)など、個性豊かなキャスト陣が揃っているが、その美貌や演技力で話題となっているのが、ヒロインの「赤坂理子」を演じる清野菜名(24歳)だ。
今日から俺は!!

右から2番目が清野で、平成最後の時代に聖子ちゃんカットが似合う美少女が現れたと話題沸騰中(画像は『今日から俺は!!』公式サイトより)

 とはいえ、彼女のことをよく知る方はあまり多くはないだろう。しかし、清野はただかわいいだけではなく、とんでもなく高いポテンシャルを秘めた実力派女優なのだ。今回は、そんな清野の魅力をじっくり伝えていこう。

実はアクション演技が大得意…『今日から俺は!!』で1番かっこいいのは清野!?

 清野が芸能界に飛び込んだのは2007年のこと。少女向けファッション雑誌『ピチレモン』(学研プラス)のオーディションに受かったことで、同誌の専属モデルとしてデビュー。その後2009年には、集英社が主催したオーディション『グラビアJAPAN」にて準グランプリを獲得している。  しかし2011年頃、自分の身長(160cm)やスタイルではモデルを続けることは厳しいのではと判断し、女優へと転身。同年よりドラマ『桜蘭高校ホスト部』(TBS系)などに出演するようになるが、今一つパッとせず、アルバイトで日銭を稼ぐ日々だったそうだ。  女優としてもなかなか芽が出ず、一時は芸能界引退も考えていた彼女の転機となったのが、2014年に放映された映画『TOKYO TRIBE』である。同映画の最初のキャストオーディションでは落選しているのだが、後日行われたアクションメンバーのオーディションで監督の園子温(56歳)に「アクションを演じている君は輝いている」と見初められ、見事ヒロイン役を獲得したのだ。  そう、実は清野、アクション演技を得意とする超肉体派。なんでも、芸能系の高校に通っていたころは3年間アクション部に在籍し、うち1年間は本格的なアクションレッスンも受けていたとか。
 これによりアクション女優として高い評価を得た清野は2015年、『東京無国籍少女』にて映画初主演。全身に返り血を浴びながらキレキレのアクションを決める彼女に対し、監督の押井守(67歳)は 「ときおり放つ冴えた殺気が魅力的」  という、若手女優には普通しないであろうコメントを残している。
 冒頭で触れた『今日から俺は!!』も、ツッパリヤンキーの物語なだけあってケンカシーン満載なのだが、そのなかでも清野のアクションは健在だ。主役のひとりである賀来賢人(29歳)は「(アクション演技は)清野菜名ちゃんが断トツですごい」と大絶賛。もうひとりの主役である伊藤健太郎(21歳)には、「清野菜名氏のアクションがかっこよすぎて軽く嫉妬しますね」とまで言わしめている。
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濡れ場を披露した過去も
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