憧れの田舎暮らしで家庭が崩壊…Iターン転職の理想と現実
都会で働いていると、自然に囲まれた田舎での暮らしに憧れることもあるだろう。だが、実際にはケースバイケースで決していい面ばかりではないようだ。
「最初は家族にとっても移住先のほうが住みやすいと思っていたのですが、それは私の思い上がりでした。嫁は地方での生活にストレスを溜め込んでしまい、結果的に家庭を崩壊させてしまったんです」
そう語るのは、8年前に家族で北陸のとある街にIターン移住した畑中直人さん(仮名・41歳)。もともと都内で不動産関連の会社に勤務していたが、若いころからの「地方に住みたい!」という夢を捨てきれなかったという。
「郊外のベッドタウンで生まれ育ち、祖父母も近くに住んでいた私には田舎と呼べる場所がありませんでした。結婚してもその気持ちは膨らむ一方で、移住するなら30代前半の今がラストチャンスだと思ったんです。都会育ちの嫁は渋っていましたが、それを押し切って半ば強引に連れてきてしまったんです。もっと夫婦で話し合うべきだったのでしょうけど、私の中では移住は決定事項であり、妻の言葉に耳を傾けようとしませんでした」
子供は当時、小学校に上がる前だったので新しい生活にもすぐ慣れたが、一方の妻はなかなか馴染むことができずにいた。
「買い物に出る以外は家に籠っていて、ママ友や近所の奥様方との付き合いもほとんどないようでした。もう少し外に出ることを勧めたのですが、『外に出て何をすればいいのよ!』ってキレられ、明らかにストレスを抱えているようでした」
妻が早く慣れるようにと畑中さんは職場の上司や同僚家族とのバーベキューやキャンプなどに連れて行くが、その場だけの付き合いに終始。それを機に妻同士で仲良くなることもなかった。
「しかも、彼女が『もう誘わないで欲しい』と思っていたのをかなり後になって知りました。連絡を取るのは引っ越し前のママ友や学生時代の友達ばかりで、こっちでももう少し人付き合いをしたらどうだと諫めたこともありましたが、『無理矢理こんな辺鄙な場所に連れてきたクセに偉そうなこと言わないで!』って言われたんです。ちょうど移住して1年くらい経ったころの出来事でしたが、これを機に子供の前以外では夫婦で会話することもなくなりました」
そして、移住から約1年半後、妻は子供を連れて実家に帰省。そのまま戻ってくることは二度となかったという。
「これがいい気分転換になれば夫婦関係も改善できるかなと思っていましたが、帰省してすぐお義父さんから『娘はそちらへ帰りたくないと言っている。しばらくこちらで面倒を見るから』と連絡があったんです。慌てて上京して義実家に向かいましたが、そこで妻から『離婚したい』とハッキリと言われました」
渋る妻を連れて北陸に移住
地方での生活に馴染めない妻は人付き合いを拒絶!
「買い物に出る以外は家に籠っていて、ママ友や近所の奥様方との付き合いもほとんどないようでした。もう少し外に出ることを勧めたのですが、『外に出て何をすればいいのよ!』ってキレられ、明らかにストレスを抱えているようでした」
妻が早く慣れるようにと畑中さんは職場の上司や同僚家族とのバーベキューやキャンプなどに連れて行くが、その場だけの付き合いに終始。それを機に妻同士で仲良くなることもなかった。
「しかも、彼女が『もう誘わないで欲しい』と思っていたのをかなり後になって知りました。連絡を取るのは引っ越し前のママ友や学生時代の友達ばかりで、こっちでももう少し人付き合いをしたらどうだと諫めたこともありましたが、『無理矢理こんな辺鄙な場所に連れてきたクセに偉そうなこと言わないで!』って言われたんです。ちょうど移住して1年くらい経ったころの出来事でしたが、これを機に子供の前以外では夫婦で会話することもなくなりました」
そして、移住から約1年半後、妻は子供を連れて実家に帰省。そのまま戻ってくることは二度となかったという。
「これがいい気分転換になれば夫婦関係も改善できるかなと思っていましたが、帰省してすぐお義父さんから『娘はそちらへ帰りたくないと言っている。しばらくこちらで面倒を見るから』と連絡があったんです。慌てて上京して義実家に向かいましたが、そこで妻から『離婚したい』とハッキリと言われました」
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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