#クソ物件オブザイヤー2018 が決定! 地面師、宗教ラブホ、スルガ銀行…栄光(?)の1位は?
2018年も残すところあとわずか。不動産業界でその年に話題となった物件や事件を愛でる奇祭「クソ物件オブザイヤー」が今年も開催された。
5回目の開催を数えるこのイベントは、預り資産が20兆円を超える不動産業界最大のツイッター団体、全国宅地建物取引ツイッタラー協会(略称「全宅ツイ」)によって運営されている。
1年の間に起きた不動産業界の印象的な出来事、インパクトのある物件を「#クソ物件オブザイヤー2018」のハッシュタグを付けてツイッターに投稿し、その中から最も今年を象徴する案件を投票で決定、表彰するイベントだ。
今回のイベントは前年を遥かに上回る盛り上がりをみせ、「#クソ物件オブザイヤー2018」へ投稿されたツイートは687作品を超え、期間中のRTとFav数の合計が軽く10,000を突破する投稿が続出した。
そんな中、予選すら突破できずに消えていく前回の最優秀賞受賞者をはじめとする優勝候補たち。完全に趣旨を履き違えたクソ間取りを投稿してタグを占拠するキッズたち。まったくの死角から飛び込む埋もれた天才ダークホース。
多くの波乱を経て、いよいよ迎えた最優秀賞決定への投票。
上場不動産会社役員をして「東証の鐘を叩くよりも難しい」と言わしめた栄光のクソ物件オブザイヤー2018のツームストーンを手にするのは誰か……。
多くのメディア関係者も注目する「#クソ物件オブザイヤー2018」の投票結果を告げるプレゼンターの声が12月12日(水)、全宅ツイ会館に響き渡った。
今回は、上位5作品を運営側のコメントと共に紹介していく。
全宅ツイに会員として名を連ねる財閥系不動産会社員から無免許のブローカーまで不動産業関係者を中心に、一般の弁護士、会計士、税理士、司法書士、建築士など不動産関連士業や個人投資家、サラリーマン大家など多数のツイッタラーたちが毎年投稿に参加。
日々の業務で培った営業トークとユーモア、数十億円をかけてしのぎを削る胆力、専門家としての卓抜した知識……それらを全て140文字に注ぎ込み投稿されたツイートは全部で687作品にものぼる。
そこからRTとFavの合計数が上位の投稿と、全宅ツイ会員の推薦によって選ばれた投稿の合計48作品が最終ノミネート。その中から、だれでも投票できる一般投票の結果をもってクソ物件オブザイヤー2018最優秀賞が決定されるのだ。
最優秀賞には毎年ツームストーンが全宅ツイより授与され、さらに1~5位までの表彰、部門賞なども設けられており、入賞者には全宅ツイ有志および外部スポンサーから毛生え薬1年分やストロングゼロ1000リットルなどの豪華副賞が進呈される。
2018年はRTとFav数の合計が1万を超える作品が続出!
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