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中島美嘉『雪の華』が映画に…リリース数年後に再注目された名曲たち

 2月1日に公開され、現在注目を集めている映画『雪の華』。



 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカルで俳優としても人気の登坂広臣と、映画やCMに引っ張りだこの若手女優・中条あやみが主演を務めているこの作品は、『いま、会いにゆきます』(2004年)や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)などの大ヒット映画を手がけた、岡田惠和が脚本を担当している。

 日本だけでなくフィンランドで撮影が行われたことも話題だが、最も特筆すべきは中島美嘉の代表曲『雪の華』が映画のモチーフとなっていることだろう。

 振り返れば、中島美嘉が『雪の華』をリリースしたのは2003年までさかのぼる。しかし、2019年にもなって映画の主題歌に抜擢されたという事実は、いかに『雪の華』が普遍的な魅力を持つ楽曲であるかを物語っているのではないだろうか。

そこで今回は『雪の華』同様、発売から数年もの時を経てから映画やテレビ番組の主題歌に起用された楽曲たちをピックアップしてみよう。

『雪の華』(2003年リリース):中島美嘉


 冒頭でも触れたとおり、現在公開中の映画『雪の華』の主題歌になっている中島美嘉の『雪の華』。15年以上前にリリースされてから今に至るまで色褪せることなく、幅広い年代の人々に歌い継がれている。



 愛する人と並んで眺める雪の結晶を“雪の華”に喩え、その切なくも美しい情景と恋愛模様を歌ったこの楽曲。中島本人は「最初の低音を出すのが難しく、ライブなどの高揚する場面では力を抜かなければならない。経験を積んだ今の方が、歌う怖さが増した」と苦労を語る一方で、「今でもたくさんの人に愛され続け、本当に嬉しい」とコメントしており、やはり愛着もひとしおのようだ。


『OH MY LITTLE GIRL』(1983年リリース):尾崎豊


 続いては、シンガーソングライター尾崎豊(1992年没)の珠玉のヒット曲『OH MY LITTLE GIRL』。この楽曲はもともと、彼が1983年に発売した1stアルバム『十七歳の地図』に収録されていたのだが、彼の死後である1994年にシングルカットされている。なぜかというと、同年1月から3月まで放送されていた月9ドラマ『この世の果て』(フジテレビ系)の主題歌になっていたからだ。



 その後も2001年の映画『LOVE SONG』、2014年の映画『ホットロード』と、合計3回も主題歌の座を射止めたこの楽曲。あらゆる題材に寄り添うことができる名曲だという証だろうが、ここまでの展開を見せることになるとは、生前の尾崎本人も想像していなかったのではないか。

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