中島美嘉『雪の華』が映画に…リリース数年後に再注目された名曲たち
『One more time,One more chance』(1996年リリース):山崎まさよし
この楽曲は、リリース時にも山崎本人が主演の映画『月とキャベツ』(1996年)の主題歌に使用されていたほか、昨年公開の映画『50回目のファーストキス』の挿入歌としても再注目されている。中森明菜やつるの剛士といった著名歌手にもカバーされており、楽曲の発表当時にはまだ生まれていなかった若者たちにとっても聞き馴染みのある名曲となった。
『secret base ~君がくれたもの~』(2001年リリース):ZONE
『奏』(2004年リリース):スキマスイッチ
そんなこの楽曲は、発売から2年後の2006年に『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)の放送最終日で流されたほか、2014年にはアニメ『一週間フレンズ。』(TOKYO MXなど)のエンディングテーマとして女性声優の雨宮天がカバー。同アニメが2017年に実写映画化された際は、『奏 for 一週間フレンズ。』としてリアレンジも施されている。オリジナル版の発売から約15年が経った現在も、カラオケランキングでは常にランクインする人気っぷりだ。 ――今回紹介した5曲以外には、昨年実写ドラマ化が話題となった『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の主題歌として、賀来賢人と伊藤健太郎の2人がカバーした『男の勲章』(1982年、嶋大輔)なども挙げられるだろう。これから先も、今まで末永くファンに愛されてきた楽曲が、新しい作品の主題歌として再脚光を浴びることに期待したい。<文/A4studio>
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ