女性500人が断言、職場で“嫌われる男”の特徴
また、SNSのID同様に否定的な意見が多かったのが、「打ち合わせを対面でしたがる」(64.4%)、「メールよりも電話」(57.2%)だ。「社外の打ち合わせに同席したがる」(64.4%)は先輩や上司として不安なのだから、必要最低限の行為なのでは……?
前川氏は「コミュニケーション方法に対する世代差が表れている」と説明する。
「20~30代はデジタルネイティブ世代。相手の時間を邪魔したくない、自分も邪魔されたくないと考えています。なかなか難しい問題ですが、若い世代にリアルなコミュニケーションのよさを教えるのも中年世代の役割です」
自分にとっては当たり前の「オレ流」の仕事術も、思わぬ嫌われポイントになりかねないのだ。
このほか、意外に嫌われ度が高くなかったのが、「後輩や部下の女性を呼び捨て、もしくは“ちゃん”づけで呼ぶ」(52%)だ。しかし、条件次第ではセクハラ・パワハラにもなりかねないので油断は禁物。
「本人の意向を聞かずに呼び捨てをするのはNG。人や場面によって呼び方を変えるのも最悪です。重要なのは“個”を尊重していると感じられるかですね」(前川氏)
まずは直接相手に確認を取ってみるのもいいかもしれない。
「信頼関係もないのに呼び捨てにされると、『女性だから舐められているのか』と身構えちゃいます」(26歳・エンジニア)
馴れ馴れしくしすぎないよう、相手との関係性には注意しよう。
【FeelWorks代表・前川孝雄氏】
400社以上で「人が育つ現場」づくりを支援。青山学院大学兼任講師。『一生働きたい職場のつくり方』など著書多数
<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/渡辺秀行 アンケート/エコンテ>
※週刊SPA!2月26日号「[嫌われる男子]の特徴」より
呼び捨て・ちゃんづけは相手の同意が大前提
―[[嫌われる男子]の特徴]―
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