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味覚、痛覚を刺激する激辛ラーメン「死神オブザデッド」実食会に潜入

 週刊SPA!でひっそり連載中の農的田舎暮らし漫画『ぼっちぼち村』。1月某日、そのぼっちぼち村で生産された食用世界最辛トウガラシ、キャロライナ・リーパーを使った新感覚激辛ラーメンの挑戦イベントが開催された。

サラサラなのに辛さ満点のスープ

ついに完成した「死神オブザデッド」

 味覚、そして痛覚を刺激する激辛ラーメンの名は、「死神オブザデッド」。『ぼっちぼち村』の作者である売れない漫画家・市橋俊介と、テレビ番組でもたびたび紹介されているラーメン店「DEAD OR ALIVE」とのコラボによって開発された逸品だ。 「激辛ブームが起きて久しいですが、世の中の激辛グルメの多くは、ただ唐辛子粉の量を過剰に増やして辛くするモノがほとんど。激辛マニアからは『料理自体が粉でザラザラ、ドロドロになっている』との声も少なくありません。そこで、ぼっちぼち村で生産したキャロライナ・リーパーの実を使用し、粉っぽくない新しい激辛ラーメンができないかと、DEAD OR ALIVEの店主に相談したんです」(市橋氏)  リーパー(死神)の限度を超えた突き刺すような辛味を、ラーメンとしてどう美味しく使いこなすか……。DEAD OR ALIVEでは、九州産の甘味とコクのある2種類の味噌を使い、辛さのなかにシッカリとした旨味を持たせることに成功した。  こうして、ついにできあがった「死神オブザデッド」を挑戦者に食べてもらうイベントが開催された。定員をオーバーする40人強の挑戦者と観戦者が集まった完成披露実食会。  参加者には、フードファイター・MAX鈴木や、若手YouTuberトリオのつけメンズ、地下アイドルのなんちゃらアイドル、激辛マニア・ザカラ部の面々なども参加。錚々たる参加者が「死神オブザデッド」に挑んだが……。  カジュアルに参加した辛いもの好きの挑戦者は、ひと口食べて撃沈! 参加者の約半数がほとんど、あるいはまったく食べられないという状況になってしまった。
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アイドルやYouTuberも参戦
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ライター・編集者。日本人の父、ポーランド人の母を持つ。日本語、英語、ポーランド語のトライリンガルで西武ライオンズファン

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ぼっち村2

農業経験も人脈も根性も何も無い軟弱アラフォー男による田舎暮らしドキュメント漫画、それが「ぼっち村」


ぼっち村

男はたった一人で生きていけるのか?


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