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最強の節税&資産づくり「iDeCo」は今すぐやらなきゃ損なワケ

iDeCo取扱金融機関は運営コストで選ぶ

金融機関

iDeCoを取り扱う金融機関は50社を超える。口座管理手数料や商品数、サービス内容が異なるので、よく吟味したい

 iDeCoを利用するには運営管理機関への加入申し込みが必要となる。運営しているのは銀行や証券会社のほか、生命保険会社、損保会社など多種多様。どう選べばいいのか? 「iDeCoは金融機関によって口座管理手数料や商品ラインナップ、商品コスト、サービス内容などに差があります。なかでも注目すべきは口座を保有することでかかる口座管理手数料と、投資信託を運用するうえで毎日かかる信託報酬の2つのランニングコスト。楽天証券やSBI証券は、年間の運営管理手数料が無料で商品数も多く、低コストの商品がラインナップされているのでオススメ。対面でじっくり相談したいなら、同じく運営管理手数料無料ながら対面相談が充実したイオン銀行もオススメです」  公的年金だけで生活していくには、老後の資金が心もとない。iDeCoを活用しながら資産を積み立ててこそ、クレバーな節税強者なのだ。 <頼藤氏オススメの運営管理機関> ●楽天証券……低コストで高実績の商品が揃い、加入後のサポートも抜群で初心者も安心。楽天証券の口座を持つ人は、同じログイン画面で証券資産と年金資産の管理画面を行き来できて使い勝手がいい ●SBI証券……過去10年の運営実績と業界屈指の商品数の多さが強み。多様なニーズに対応した構成で幅広いユーザーから支持され、iDeCoの運営管理機関として楽天証券とトップ争いを繰り広げる ●イオン銀行……商品の約半数が信託報酬0.2%以下と初心者でも選びやすいものが揃っている。365日電話で相談ができるほか、イオンの実店舗でも申し込み、相談が可能
頼藤太希氏

頼藤太希氏

【頼藤太希氏】 マネーコンサルタント。(株)Money&You代表取締役。WEBメディア「FP Cafe」や「Mocha」を運営するほか、マネーコンサルタントとして幅広く活躍中 ※週刊SPA!2月26日発売号「保存版[攻めの節税]マニュアル」特集より
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週刊SPA!3/5号(2/26発売)

表紙の人/ 欅坂46

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