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GⅠ好走の藤田菜七子の馬券は“今”がオイシイこれだけの理由

ナツ:もう1個ビックリしたのが、これは人気なんで当たり前かもしれないけど、単勝回収率と複勝回収率が騎手のなかでも極端に低いっすね。こんな低いジョッキーいるんだ!? っていうくらい。単勝買うくらいなら、馬単買ったほうがマシですよね。 ――実力以上にオッズで評価されているとしたら、藤田騎手を外したほうがオイシイ馬券を獲れるっていう考え方もできますか? TARO:現状は穴馬騎乗のほうが多いですけど、たまにローカルで人気馬に乗っていることもあるので、もしそれがでかい馬だったり、内枠だったりするなら、買いなのか疑ってみるのはアリ。逆に、前向きな選び方でいえば、スピードが生きる条件っていうイメージは大事だと思います。もし重賞で最初に勝つとしたら、夏場の2歳ステークスあたりかなぁと。 ナツ:出た! 俺の得意な夏のレース!(笑) いやしかし、騎手をピンポイントで見てると面白いですね。もうちょっと勝ってくるとデータが蓄積されて傾向も見えてきますよね。 TARO:今年50勝もあり得るんじゃないですか。やっぱり若手騎手の場合は成長の幅があるので、デビューした年と直近1年とでは、傾向ががらりと変わっていることはザラにあるので。発展途上の藤田騎手に注目ですね。 【TARO】 競馬予想ブログとしては屈指の人気を誇る『TAROの競馬』を主宰する気鋭の競馬予想家。最新の著書に『万馬券の教科書』(ガイドワークス)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(扶桑社)が発売中。 【ナツ】 弱冠20代ながら競馬歴24年という生粋の競馬育ちで、一撃回収の美学が持ち味。『予想家ナツの競馬予想ブログ』を主宰し、横浜で競馬ファンのためのバー『K-Sta』を経営している。Twitter:@natukeiba YouTube:競馬予想家ナツ 構成/野中ツトム、松嶋千春(清談社)
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