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コツコツ馬券術「複勝転がし」で秋競馬を乗り切る方法

 最も当たりやすい馬券「複勝」。競馬ファンならこれを利用して、一度は「転がしで儲けられるのではないか?」と考えたことがあるはずだ。うまくいけばトータルで高額な払い戻しの夢もみられる「複勝転がし」、筆者は普段の馬券とは別に毎週、複勝転がしに挑み、13連続的中を成功させたこともある経験から、今回は「複勝転がし攻略法」を伝授したい。
鈴木ショータ氏

鈴木ショータ氏

複勝転がしとは

 複勝転がしとは、前のレースで当たったお金を、次のレースでそのまま投資し、ハズれるまで転がす(買い続ける)という買い方だ。例えば、以下のような買い方だ。 1レース目 1000円投資→2.0倍的中→2000円払い戻し 2レース目 2000円投資→1.5倍的中→3000円払い戻し 3レース目 3000円投資→1.2倍的中→4200円払い戻し  それぞれのレースで当てたオッズは、2.0倍、1.5倍、1.2倍と比較的当てやすい人気馬を買っているので、一見簡単に転がっていくように思える。しかし確率を計算してみると、そう簡単ではないことがわかる。  ルーレットの赤黒のように、2.0倍の赤黒ならば的中確率50%というように配当比に応じた的中確率になると仮定すれば、2.0倍→1.5倍→1.2倍を3連勝で的中させられる確率は、約27%(50%×66%×83%)しかない。3連勝なら、まだ「27%の確率で当たる!」とポジティブに考えることができるが、単勝ではあるがWIN5で痛感するように、5連勝以上となるとさらに確率が下がっていき、転がすことはかなり難しい。  まずは「複勝なんだし、転がすのも簡単なはずだ」という先入観を捨てることが、複勝転がし攻略の第一歩だ。

複勝転がしに向いている人

 複勝転がしは、以下に該当する方にオススメしたいと考える。 ①本命党 ②コツコツ作業が向いている人 ③少ない資金で多くのレースを楽しみたい人 ④メンタルが強い人  ①本命党が向いている理由は、複勝転がしの条件として、「当て続ける」ことが絶対条件だからだ。穴馬を取捨選択する能力よりも、人気馬に死角がないか分析することが得意な人が、向いていると言える。  ②コツコツ作業が向いている人が良いのも、複勝転がしが一攫千金でなく、コツコツ利益をあげていくタイプの買い方だからだ。小学生の頃、夏休みの宿題を、コツコツ毎日こなしていったタイプとでも言えようか。夏休み最後の日になってようやく鉛筆をとるような子供や、筆者のように、初日に一気に集中して終わらせてしまう子供だったタイプには、じれったくて向いてないと言える。  ③少ない資金で多くのレースを楽しみたい、というのが、最も該当する人が多いだろう。複勝転がしの魅力として、少ない軍資金で多くのレースを楽しむことができるということが挙げられる。元手は、1000円くらいから始められる上に、ハズれるまで追加の費用は不要だ。ハズれたとしても、失うのは最初の1000円だけなので、少ない資金で複数のレースを楽しみたい人にはうってつけだ。  ④メンタルが強い人というのは、ハズれても冷静さを保てる人だ。筆者は穴党なのだが、穴馬を買う理由は、ハズれたとしても、「どうせ人気薄の馬だったし、来なくて当たり前」と納得することができるからだ。反対に、1番人気を軸にしてハズれでもしたら、「なんで1番人気なのに来ないんだよ!」と憤慨してしまう(笑)。  以上のことから、人気馬が凡走しても耐えられるメンタルの強さのある人が、複勝転がしには向いている。
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