更新日:2023年03月20日 11:31
デジタル

Gmail新機能は気づかいが多い会社員にオススメ!? 深夜のメール送信で忙しいアピールしたくない…

Gmail15周年記念「メール予約送信機能」の使い方

 新しいGmailでは「送信」ボタンの横に、「▼」マークが現れる。クリックすると、「送信日時を設定」というメニューがポップアップする。開くと、タイミングによって「明日の午前」とか「月曜日の朝」といったありがちな日時の選択肢が出る。自分で指定するなら「日付と時刻を選択」をクリックすると、カレンダーが開く。  予約送信されたメールは「予定」というフォルダーに分類されており、送信されるまではいつでもキャンセルしたりできる。

「送信」→「送信日時を設定」をクリック

送信タイミングを選択する

細かく日時を指定することも可能

送信されるまでは、いつでもキャンセルできる

 スマホアプリでも予約送信機能が提供される予定だが、アメリカのユーザーを中心にロールアウトが進んでおり、現時点では筆者のiOS端末とAndroid端末両方で利用できなかった。実装されれば、画面右上の「・・・」メニューから「予約送信」(現在は「Schedule send」)をタップできるようになる。
日本ではまだブラウザーのみだが、今後はスマホアプリでも利用できるようになる

日本ではまだブラウザーのみだが、今後はスマホアプリでも利用できるようになる

 送信タイミングが気になる人は、送信時間を自在に操り、空気を読んだベストタイミングで送信するようにしよう。筆者のように空気を読まない人でも、ベストタイミングなのであればそれに越したことはないし、そこまでの間送信メールをキャンセルできるというメリットもある。今すぐ使うかどうかはともかく、いざというときのために利用方法は身につけておくといいだろう。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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