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アダルトワードの検索履歴やSNS誤爆はどう防ぐ? 1台のPCを使い回す人は要注意

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第42回~


 ビジネスとプライベートの両方で1台のPCを使っているという人は多いだろう。アプリは共用できるし、メンテナンスはラクだし、使い方を学ぶのも簡単。何より1台で済むコストパフォーマンスと省スペース性はありがたいところ。しかし、使えば使うほど、面倒になってくることがある。アカウントの問題だ。

アプリやブラウザを使い分ければいい話だが……


 仕事で、企業SNSアカウントの中の人をやっている人が、帰宅してお酒を飲み、酔っ払ってプライベートのTwitterで愚痴を投稿するなんて、よくあること。実際、過去に多数の企業アカウントが誤爆している。映画の告知アカウントなのにプライベートで見た他の映画の感想を投稿してしまったり、ファストフードチェーンの不毛な打ち合わせを社員が愚痴ったり、携帯ショップが客の容姿をディスったりしている。そのたびにツイートを削除し、企業が謝罪している。

『銀魂2』のアカウントで誤爆した件の謝罪ツイート。ちなみに、この誤爆はいい感じの投稿だったので逆に株を上げることにもなった希有な例

 他には、同じPC環境を使うことによる履歴の問題がある。顧客にPCを見せながらプレゼンしているとき、入力中のキーワードの予測変換候補が表示されてしまうことがある。例えば、「美女木ジャンクション」と入力している途中で「美女のハダカ」みたいなキーワード履歴が表示されれば、そこから先は営業どころではなくなるだろう。

プライベートユースのブラウザの検索履歴は、部外秘にしておきたい

 解決策としては、スマホであればアプリを分けたり、シークレットモードを使えばいい。企業アカウントは標準のTwitterアプリで、プライベートは「Echofon for Twitter」など別のアプリを利用すると決めてしまえばいいのだ。エロサイトを見る場合は、必ずシークレット(プライベート)モードにして履歴を残さないようにするか、Firefoxなどの別のブラウザアプリを利用しよう。

 PCでもブラウザを使い分ければ、混同しなくて済むが、せっかく使い慣れているブラウザを変えるのも面倒だ。そこで、複数アカウントを同時に利用する方法を紹介しよう。今回はブラウザトップシェアのChromeを取り上げる。

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ショートカットで分ける、ブラウザのテーマを変える…

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