オートレース平成のベストレース…廣瀬勝光の挑戦と大歓声を受けた鈴木幸治
―[平成ギャンブル名勝負]―
<平成ギャンブル名勝負第1回・オートレース編>
令和になって約1ヶ月、31年に渡った平成時代のギャンブル名勝負を振り返る。今回は平成のオートレース名勝負を紹介しようと思う。日本最速の公営競技であるオートレースはさまざまなメーカーのバイクがあった昭和から、平成5年には車種がセアに統一、また残念ながら平成28年にはオートレース発祥の地船橋オートレース場閉場となった。激動だった平成オートレースだが、令和のオートレースは鈴木圭一郎など新しい顔が登場し、これからも迫力と興奮のレースは続いていくだろう。
というわけで本題の平成ベストレースだ。まずは車券販売サイト『Gamboo』でオートレースを初心者からベテランまで唸らせる解説でおなじみのDJトミー氏に平成のベストレースNo1を選んでもらった。
「名勝負と呼ばれるものの大半は、人々の記憶に残りやすいグレードレース。確かに、メンバーは勿論、ハンデもかなりキツイ中での競走は観る者すべに強烈な印象を与えるのも事実。しかし、オートレースの魅力はハンデ戦にあり!
軽ハンが逃げ切るのか…
最重ハンがどの場面で前段を捉え頭に立つのか…
そして、ベテラン勢が魅せるテクニック…
見所満載であります。一般戦でなければ味わえない魅力ある競走もあるものです」
そう言って選んだのは、大ベテランVsデビュー3か月の新人が繰り広げた一般戦での名勝負だ。
DJトミー氏推薦は平成21年川口オート優勝戦の新人VSベテランバトル
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公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
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