ボート平成のベストレース…20世紀最後のレースはボートレースの名勝負だった
―[平成ギャンブル名勝負]―
<平成ギャンブル名勝負第3回・ボートレース編1位(前編)>
SGやG1などの記念級レースであれば、選手の実力が拮抗していて、なにをやっても名勝負になりうるのは当然。じゃあ、毎日、どこかのレース場で行われている一般戦ではどうか……というと、名勝負が無いのではない。実は隠れた名勝負も多々あるわけです。むしろ一般戦のほうが様々なシチュエーションで名勝負が発生していると自分は感じている。
例えば、A級選手を打ち負かして優勝戦に上がってきたB1級選手VS優勝戦に唯一残ったA1級選手との戦いなどには“ドラマ”があったりする。
平成の競艇がボートレースに変わろうとする端境期、そして20世紀最後に自分が本場で見たレースという点で、一番印象に残っているこのレースを第1位に推したい。
20世紀最後に「A1級の意地」が爆発した!
1
2
シナリオライター、演出家。親子二代のボートレース江戸川好きが高じて、一時期ボートレース関係のライターなどもしていた。現在絶賛開店休業中のボートレースサイトの扱いを思案中
記事一覧へ
記事一覧へ
この特集の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ