平成ボートレースの名勝負は「まくり差し」とともに……
第3位 【水面と進入と】
もちろん、まくられた岡本も差された江口もそのまま終わるわけもなく、追撃を試み諦めないレースで決して山室の勝利を楽なものにはさせなかった。 山室を追撃しつつ2着争いを繰り返す江口と岡本。山室がほぼ1着を確定させてもまだ2着争いには決着がついていなかった。4-1か4-5か、それぞれの舟券を握り締めた客たちの声援と絶叫が最後まで場内に響いていた。
(本文中敬称略)シナリオライター、演出家。親子二代のボートレース江戸川好きが高じて、一時期ボートレース関係のライターなどもしていた。現在絶賛開店休業中のボートレースサイトの扱いを思案中
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