松本人志に物申した過去も…“せやろがいおじさん”が社会問題に切り込むワケ
YouTubeを主戦場に、赤い鉢巻きとTシャツ・ふんどし姿というインパクト抜群の出で立ちで、数多くの社会問題について思わず納得してしまう正論を沖縄の海に叫ぶ……。そんなYouTuberがSNSを中心に話題を呼んでいる。彼の名は“せやろがいおじさん”。
特に、『年金制度の限界を認めたお偉いさんに一言【せやろがいおじさん】』というタイトルのYouTube動画を本人のTwitterにリンクさせたところ、420万回再生を突破するという驚異的なバズり方をして話題を集めたのである。
沖縄県出身ではなく実は奈良県出身という“せやろがいおじさん”こと榎森さんだが、本人はそんな人気ぶりについてどう感じているのだろうか。
「ありがたい限りです。主にTwitterを中心に動画が拡散されて、動画の再生数も伸びていますね。現状おかげさまでぼくのTwitterのフォロワーが17万人を超えていまして、自分でもビビっています……。SNSでのこうした反響なのか、講演やイベントなどの仕事依頼が全国から来ており、この前は週2で関西に行ってきました!」(“せやろがいおじさん”こと榎森さん/以下同)
SNSを上手く活用したことで、その認知度が爆発的に増えたようだ。しかし、こうしたバズりっぷりは、何がきっかけだったのだろうか。
「最初は『違法アップロードされたAVを見る人に一言』という動画がTwitterで拡散されて、初めてバズりました。その後は色んなネタでバズったんですが、『東京オリンピックのエグすぎるボランティアについて』という動画がすごく拡散されまして、45万回も再生していただけました。そこからたくさん取材の依頼などが一気に増えましたね」
「動画を目にしたことはあるが、一体何者なんだ……」という方のために解説すると、その正体は、沖縄を中心に活動する本格派漫才コンビ“リップサービス”のツッコミ担当・榎森耕助さんが演じるキャラクターなのだ。 今回は、そんな“せやろがいおじさん”が大人気となったきっかけや、動画制作時のこだわりなどを、“せやろがいおじさん”こと榎森さん本人にインタビューした。お話を通して見えてくる、キャッチーな動画の裏側に隠された丁寧さや、彼の人の良さをぜひ知ってほしい。年金制度の限界を認め、国民に自助努力を呼びかけだしたお偉いさんに一言。
— せやろがいおじさん@全国ツアー中 (@emorikousuke) May 26, 2019
人生100年時代の蓄えを!言われても、その蓄えとして年金払っとるつもりだったんだが‥#せやろがいおじさん#定年後30年生きるなら#3000万円必要だとか
▼その他のせやろがいはこちらhttps://t.co/afM8YlwnGd pic.twitter.com/eled52j08h
“せやろがいおじさん”がバズったきっかけとは?
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