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羽田圭介の考える老後資金の稼ぎ方「“老後2000万円問題”は騙し」

 いまだ大論争を巻き起こしている「老後資金2000万円問題」。遠い先の話と思わず、今から対策を講じないと、老後を乗り切れないことだけは確か。ならば、どのようなアプローチがあるのか。
羽田圭介

羽田圭介氏

投資に過度な期待は禁物。まずは本業を円滑に回そう

「老後資金2000万円問題は、消費税増税をしょうがないと思わせるための騙しみたいなものです」  シニカルに語るのは、’15年に『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞した作家の羽田圭介氏。自身の老後資金についてどのように考えているのか? 「年をとったときに抱いている欲望をかなえられる分を、そのときに稼げればいいと思っています。希望や楽しみがないなら長生きしたいとも思わないだろうから、防衛資金は必要ない。大切なのはお金よりやりがい。  自分は小説家で老後も文字が読めなくてはならないので、目の病気にだけ気をつけられれば十分。芥川賞を受賞して3年くらいは経験としてカネを使う娯楽も楽しみましたが、消費は飽きます。能動的な行動でしか、充実感は得られない」
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さまざまな資産運用を経て出した持論
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