更新日:2023年04月13日 01:32
ライフ

ド底辺キャバ嬢がぼっちBBQに挑戦してみた。リア充たちの視線に耐え…

 アウトドアの季節がやってきた。グランピングやサウナキャンプなど様々なアクティビティが人気を集めている中で、筆者がいま最もしてみたいことが「ソロバーベキュー」である。
ド底辺キャバ嬢がぼっちBBQに挑戦

ド底辺キャバ嬢がぼっちBBQに挑戦

 周囲や時間を気にせずゆっくりとバーベキューをしたい……。「ぼっちバーベキュー」とはどんな感じなのだろうか? 元ド底辺キャバ嬢のカワノアユミが挑戦してみました!

バーベキュー場で機材をレンタルしようとしたら…

 近年「ソロバーベキュー」が流行りといっても、できる場所は意外と少ないらしい。まず初めにバーベキュー場で機材をレンタルしようとしたら「レンタルは1万円以上から!」という業者ばかりだった。レンタルに1万円以上つぎ込むんだったら買ったほうがマシだな……と思いつつ、次に候補を上げたのが「手ぶらバーベキュー」。食材をバーベキュー施設で買うことができ、手ぶらで楽しむことができるのだ。  だが、大抵の手ぶらバーベキュー施設が大人数でしか受付してくれない。何度もアタックした中、ついに1人でもOKという場所が! というわけで、G20の開催場所としても記憶に新しい大阪・舞洲にある『GoodBBQ舞洲 オーチャードグラス』に乗り込むことに。
食材

現地購入した食材セット

 ぼっちバーベキュー当日。施設に着いてバーベキュースペースに案内されると「コンロに火はついていますのでもう焼けますよ」と言われた。火起こしもスタッフがやってくれるのはありがたい。食材を注文すれば持ち込みをすることもできるので、あれば便利だろうというものを持ってきた。今回、自分で用意したものはサニーレタス、キムチと韓国味噌サンジャン、100円ショップの弁当用容器に小分けした調味料。
食材

カワノが用意したもの

ぼっちBBQ

ぼっちBBQ、スタート

 すべてテーブルに並べたら早速、食材を焼いていく。1人なので火は最小限で済む。この日の気温は33度あったが、火が小さいのでそこまで暑さを感じなかった。平日で周りに客がいないので、スマホで音楽をかけながらチューハイを飲んでいるうちに食材が焼けてきた。
サムギョプサル

カワノ作・サムギョプサル

 施設の利用時間は3時間。これが大人数であればパッパッと食材を焼き、みんな慌てて食べるのだろうが1人なので関係ない。時間いっぱい楽しむことに。持参したサニーレタスに肉を乗せ、これまた持参したキムチと韓国味噌サンジャンを乗せれば……サムギョプサルの完成!  調味料は100円ショップの弁当用容器に小分けしているのでそのまま使うことができる。余ったり持って帰る手間もナシ。ゆっくりとサムギョプサルを堪能したら、次の食材を焼く前にタバコを吸ったり音楽を聞いてぼーっとしたり。早く食べないと食材がなくなる心配がナイのも、ぼっちバーベキューの良いところかも。
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カワノ、ピンチ! 15人の男女グループ現る
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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