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人気キャバ嬢は地元も「売り物」にする、その理由は?/歌舞伎町10億円女社長

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。  新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗経営する歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第52回は「地元を売り物にする」がテーマです。
キャバ嬢

※画像はイメージです(以下同じ)

 先日、スターバックスに行ったら店内で販売しているタンブラーボトルに富士山や紅葉の絵が描かれていて不思議な気がしました。「富士山や紅葉の書いてあるボトルをわざわざ日本人が買うかな?」と疑問に思いましたが、すぐに来日観光客用だと気付きました。  今回は、キャバ嬢が個性を出すときの方法のひとつとして使われる「自分の故郷を売り物にする」について、お話ししようと思います。

キャバ嬢が「地元を売り物にする」理由

 東京オリンピック、さらには再開発と訪日客の激増が原因もあって、ここ2~3年の間に歌舞伎町の観光地化は急速に進みました。  冒頭でお話ししたように、新宿のスターバックスでは富士山や紅葉が描かれたタンブラーが売られ、BEAMS(ビームス)では一階の大半のフロアがこけしや扇子、般若(はんにゃ)などの小物、置物から日本特有の風物が描かれた文房具まで、幅広く置かれるようになりました。  歌舞伎町のお寿司屋さんや焼肉屋さんには、日本語メニューのほかに中国語と英語のメニューがすでに席に置いてあるところも多いです。  そして、ニューハーフやロボットレストラン(ロボットがショーをやる店)、戦国時代の鎧やかぶとを展示している店、忍者(ニンジャ)の店など、観光客が夜を楽しむスポットもたくさんできました。

歌舞伎町は観光客であふれ返っている

歌舞伎町 石原慎太郎都知事が「歌舞伎町浄化作戦」をやる前は、あくまでも歌舞伎町は「一部の人たちに愛される街」でしかありませんでした。風俗店の看板が路上にたくさん出ていて、客引きにはじまるぼったくり被害、反社会勢力による暴力事件があふれていた怖い側面もありましたので、その頃の歌舞伎町と比べると信じられない変わり様です。  おかげで、人が激減するはずのお盆や正月でもふだんと変わらないくらい、歌舞伎町は毎日観光客であふれ返っています。これは経済効果としてはすばらしかったと思います。  とまぁ、歌舞伎町の観光地化について長々とお話ししましたが、これはキャバ嬢が個性を出すときの方法に似ていると思います。  歌舞伎町に関わらず、東京のキャバ嬢の大半は地方出身者です。それでは、わたしのお話しをしますね。
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