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今井絵理子議員がなぜか政務官に…議員だった有名人たちの辞め際

 9月13日、ダンス&ボーカルグループ『SPEED』の元メンバーである参議院議員の今井絵理子が、内閣府大臣政務官に就任した。  古今東西、タレントやアスリートから政治家へと転身した芸能人は数多い。今年の参院選でも多くのタレント候補が出馬し、元格闘家の須藤元気などが当選している。そこで今活躍が注目されている今井絵理子議員と、現在は政界を去った4人の元タレント政治家が辿った軌跡を紹介したい。

今井絵理子:障がい者福祉の充実を掲げるお騒がせ歌手

今井絵理子

政務官就任のあいさつでは「国民のみなさんに笑顔になってもらえるような内閣府を、みなさんとともに作って参りたいと思います」と語っていた(画像は今井絵理子オフィシャルブログより)

 今井絵理子は1996年に『SPEED』のメンバーとして芸能界デビュー。当時まだ12歳の少女であった今井は、『SPEED』が2000年3月に解散(後に再結成)した後も芸能界で活動を続けていた。  そんな今井が政治の世界に飛び込んだのは、2016年のこと。自身の長男が聴覚障害を持っているということもあり、障がい者支援を政策の柱に打ち出した今井議員は、参院選に自民党から立候補し、当選した。  今年で政治家になって3年が経った今井。2017年の元神戸市議・橋本健氏との不倫疑惑がいまだに取り沙汰されることが多いが、政務官としての活動でその汚名を返上することはできるのだろうか。

東国原英夫:県知事と国会議員を歴任し現在はご意見番

東国原英夫

政界入りする際に芸名であるそのまんま東を返上したため、現在は政治家のときと同じく本名でタレント活動をしている(画像は東国原英夫オフィシャルサイトより)

 政界に進出した過去を持つ芸能人としては、現在もタレントやコメンテーターとして活躍している東国原英夫が最有名だろう。  東国原はもともと、そのまんま東の芸名でお笑い芸人として活躍しており、ビートたけしが率いるたけし軍団の一員として名を馳せていたが、2007年に宮崎県知事選に立候補し、当選したことで政治家に転身した。その後、2012年12月の衆議院選挙に日本維新の会から立候補して当選。衆議院議員として活動したが、翌年12月に離党し、議員を辞職した。  県知事時代はメディア出演によって、宮崎県のPRに精を出していた東国原。現在はワイドショー番組『バイキング』(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、政界を引退した今もタレントとしてメディアで活動しており、政界復帰の意思はないとたびたび語っている。

アントニオ猪木:外交問題に力を尽くした燃える闘魂

「元気ですかー!」「元気があればなんでもできる」などのフレーズで有名なアントニオ猪木。現在も続く新日本プロレスを旗揚げし、異種格闘技戦を次々と繰り広げるなど、日本のプロレス界を牽引した伝説のプロレスラーだ。  そんな猪木は1989年にスポーツ平和党を結成し、参院選に出馬して当選、プロレスラー初の国会議員となった。1995年の参院選では落選したが、2013年にふたたび出馬し当選、任期を満了した2019年に政界からの引退を表明。  年齢と健康状態を理由にして政界を引退したが、プロレスの師匠である力道山の出身地である北朝鮮との外交を続けていく意欲を示している猪木。また、政界引退後初のテレビ出演となった、9月13日放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)ではタレントへの転向の意思も見せており、今後の猪木の動向が注目される。
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五輪メダリストも政界引退へ
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