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ド底辺キャバ嬢「コワーキングスナック」で自撮り写真の修正を告白…

 今年2月放送のマツコ会議(日本テレビ系)で、Webライターが集まる五反田のコワーキングスペースが放送された。そこで「さらに掘り下げたVTR」として公式Youtubeで配信されたのが、コワーキングスペースの分室である「コワーキングスナック」なるものだ。
コワーキングスナックCONTENTZ分室

ド底辺キャバ嬢・カワノアユミ、コワーキングスナックに行ってみた

 コワーキングスナックとは一体、何ぞや? よく分からないけれど、何だか面白そう! と、いうことで元ド底辺キャバ嬢のカワノアユミが関西から乗り込んできましたよ!

編集プロダクションが運営する変わり種スナック?

コワーキングスナックCONTENTZ分室

リバーライトビル

 やってきたのは東京・五反田駅からほど近い場所にあるリバーライトビル(通称:五反田ヒルズ)。吹き抜けのビルの中には40軒以上のスナックや小料理屋がひしめく、なかなかおもしろい建物である。関西でもJR甲子園口に知る人ぞ知る『ヌーベル甲子園』という似たようなビルがあるのだが、それの何倍もの規模という感じだ。  その2階にあるのが、コワーキングスナック『コワーキングスナックCONTENTZ分室』。編集プロダクション「有限会社ノオト」が運営している、コワーキングスペース『CONTENTZ』の分室として2016年にオープン。
コワーキングスナックCONTENTZ分室

サエママ(左)とチーママ・めぐさん(右)

 スナックというジャンルだが、普段はライターなどで活躍する女性達がキャストとして勤務する。取材日のママはライターとして活動するサエコさん(通称:サエママ)。同じくライターのめぐさんがチーママという布陣。他にも、企業案件の広告ライターや書籍も出版している元アイドルライターなど様々なジャンルの女性ライターが日替わりで勤めているという。 「はぇ~、色々なライターさんがいるんですね」と、カワノ興味津々! というのも、気付いたらライターという仕事に流れ着いていたカワノ。

文章に己の意見を出すべき? ママに相談してみた

 簡単に経歴を説明すると、歌舞伎町で底辺キャバ嬢としてくすぶる傍らアジアの夜遊びにハマって夜遊びブログを書いていたところ、今はなき伝説のタイ発・ゴーゴー雑誌に声を掛けていただいたのがきっかけなのだが……。そんな毒にも薬にもならない経歴ゆえに、他の人達はどういう経緯でライターになったのか? どんなスタンスで仕事をしているのかなど、かなり気になる。そこで今回は自称・意識超低い系ライターのカワノがコワーキングスナックのママ達に「ライターとはなんぞや」という質問をしてみることに!  まず、最初に聞きたいのは……「文章に己の意見をいかに出すか」ということ。基本的にジャーナリズム系のネタや実話系の記事しか書かないカワノは、女性向け媒体でよく見る「自身の主張を出すコラム」というものをほとんど書いたことがないのだ。というか、書けるスキルもねぇ。もし、それが書けていたらもっと本も出せていたかもしれないのに……。  そんな、カワノの質問に対し「自分を出すということはメリットでもあるけれど、身を削ることになることもあるんですよね」とサエママ。なんだか、すごく真面目に答えていただいた! 続いて聞いたのは、ライターの仕事をどうやって受注しているのかということ。サエママからは「この店で出会う企業のお客さんから受託されることもあるので、自分の得意なジャンルなどで書かせてもらうことも多いです」という。な、なるほど……。それはカワノでも出来ることなのかしら……。
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自分の写真を修正する話
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