更新日:2020年05月30日 16:19
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競馬の達人日本ダービー予想 重視するのは枠か距離適性かローテか

――最後に、セオリーや型を用いた見解と競馬論でおなじみの本島修司氏

皐月賞上位が順当

~競馬論でおなじみ・本島修司氏~ <注目本命馬> 5番コントレイル <オススメ対抗馬> 12番サリオス <注目穴馬> 11番ガロアクリーク・15番サトノフラッグ
本島修司氏

本島修司氏

 日本ダービーで有利に戦える馬は、次のようなタイプだ。 ■中距離で王道を歩んできた皐月賞組みで、王道クラシック血統の馬  (例:ダノンキングリー(2着)、ワグネリアン、マカヒキ、ドゥラメンテ) ■青葉賞馬で、本番でも通用する可能性が高い伏兵は『2着を1馬身以上、突き放した圧勝馬』  (例:アドミラブル(3着)・フェノーメノ(2着)・ゼンノロブロイ(2着)) ■京都新聞杯馬で、本番でも通用する可能性が高い伏兵は『京都新聞杯でいきなり本格化した馬』  (例:サトノラーゼン(2着)・トーセンホマレボシ(3着))  基本的には、王道路線を歩んできた馬が強く、皐月賞からの馬が強い。中でも、クラシック血統で距離も伸びていい馬が、世代の頂点の有力候補となる。皐月賞馬も有利で、ドゥラメンテの様に2冠馬となるパターンも多い。  強い皐月賞組みに対して、トライアルを勝ち上がってきた伏兵からは、青葉賞を突き放して圧勝した馬や、京都新聞杯で急激に力をつけた馬が、見せ場以上の場面を演出してくることがある。  プリンシパルS馬は、やや苦戦傾向。やはりオープン特別からでは格の壁が立ちはだかるということだろう。  今年の皐月賞上位馬はハイレベルだ。王道を歩んできた馬が、評判通りに強そうと見たい。今年の皐月賞は、1、2着馬が、3着以下を大きく突き放す圧巻のレースぶりを見せてくれた。無敗の王者コントレイルの強さは飛び抜けている。そして世代2番手のサリオス。この2頭が、日本ダービーでも再び素晴らしい名勝負を見せてくれそうだ。  皐月賞で3着以下に敗れた馬の中では、サトノフラッグ。過去の例で言うと「弥生賞1着→皐月賞6着」からダービーで3着まで巻き返したサトノクラウンに似ているように思う。そして、実力馬ながら評価が低めなガロアクリーク。血統的に距離は長いが、速い一瞬の脚と地力を秘めている。皐月賞に続く再度の好走に注意したい。 【TARO氏】 競馬予想ブログとしては屈指の人気を誇る『TAROの競馬』を主宰する気鋭の競馬予想家。最新の著書に『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(扶桑社)が発売中。 ※最終的な結論はブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定。 【鈴木ショータ氏】 元「競馬エイト」トラックマン(栗東担当)。学生時代には中央、地方を全場渡り歩き、フランス、香港、ドバイまで駆け回っていた、根っからの現地観戦好き。『競馬伝道師』として週刊大衆やモンドTV「競馬バトルロイヤル」などでも活躍している。 ※『鈴木ショータのPDF新聞』をコンビニプリントやネットで販売中 【本島修司氏】 作家、エッセイスト。喫茶店を舞台にしたエッセイや、競馬論を中心に執筆。中でも競馬論は、’08年に「馬単位」という概念を提唱。セオリーや型を用いた見解と、予想売りにならない姿勢が多くのファンから支持されている。近刊に『正当化競馬に勝つ方法』、小林弘明氏との共著『日本競馬頂上分析』(秀和システム)。『自分だけの「ポジション」の築き方』(WAVE出版)など。 ※最終見解は、本島オフィス公式noteにて公開予定。
SPA!が運営する日刊SPA!内のギャンブル情報サイト「勝SPA!(かちすぱ)」の取材班。Twitter(@kspa_official
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競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書

上手いか下手かは関係無い。馬券に利用出来るかどうかだ!
競馬サークルの外にいる者だけが出来る忖度無しの騎手評価!!



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