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天皇賞春は血統?コース実績?それとも…競馬識者3人の注目馬紹介

 自粛が続くなかで今や日本で数少ない楽しみは競馬だろう。無観客ながらこれまで競馬ファンでない人々も注目しているなか、今週末はG1天皇賞(春)が開催される。ステイヤーの祭典は注目度も高いが、競馬に詳しくない人や競馬に詳しい人にも勝SPA!が誇る競馬ライター陣3名に注目すべき馬と予想のポイントを挙げてもらった。  まずは最新刊『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)を上梓し、ますます人気の競馬予想家・TARO氏は天皇賞(春)を血統が大事と見ているようだ。
TARO氏

競馬予想家・TARO氏

京都外回りは深く考えるより“結局ディープ作戦”がハマる!?

~競馬予想家・TARO氏~ <注目本命馬> 3番トーセンカンビーナ <オススメ対抗馬> 14番フィエールマン <注目穴馬> 1番モズベッロ  枠、馬場、展開、そして騎手といった予想ポイントを提唱している身としては少々申し上げづらいことなのだが、天皇賞(春)……いや、京都外回りの芝レースは、細かいことを考えるよりもディープインパクト産駒を黙って買うほうがよく当たる。昨年の天皇賞(春)はディープ産駒のフィエールマン&グローリーヴェイズのワンツーフィニッシュ。菊花賞はやはりディープ産駒のワールドプレミアが勝利、そして2着もやはり同産駒の8番人気サトノルークス。  2019年以降、京都芝外回りコースで行われたすべてのレースでディープインパクト産駒を買い続けた場合、単勝回収率は114%、複勝回収率は105%。つまり、何も考えずに買い続ければ儲かるというわけである。  もちろんこれは偶然ではない。鋭い末脚を武器とするディープ産駒にとって、4コーナーの下り坂から加速し、直線は平坦が長く続く京都外回りはもっとも力を発揮しやすい舞台なのだ。  今年の出走馬でディープ産駒は、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲン、シルヴァンシャー、フィエールマンの4頭。その中で勢いがあり、唯一内枠を引けたトーセンカンビーナを本命候補としたい。前走はいきなりの重賞挑戦だったが、長くいい脚を使って2着と健闘。鞍上の藤岡康太騎手は末脚を生かすのが上手で、今度は京都外回りなので前走以上に走りやすい舞台になる。  対抗には昨年の覇者フィエールマン。大外枠に入ったのは少々割引が必要だが、今回は主戦騎手のルメール騎手に戻り、人気でも有力だろう。  一方、シルヴァンシャーは鞍上のデムーロ騎手が不安。京都の長丁場では人気馬を飛ばすことも多く、昨年はエタリオウに騎乗したがチグハグなレースぶりで4着に敗れている。メイショウテンゲンも故障の松山騎手から乗り替わりとなった幸騎手は短距離やダートでこそのタイプだ。
取扱説明書

TARO氏最新刊『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』

 それならば穴は、ディープインパクトの孫にあたるモズベッロが面白い。父はディープ産駒初のダービー馬ディープブリランテ。モズベッロ自身、全4勝中3勝を京都外回りで挙げており、鞍上は大一番に強い池添騎手。最内枠を引けた今回は怖い一頭になる。  終わってみれば“結局ディープ”、そんな結末に期待したい。
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菊花賞上位経験馬を素直に狙う手も
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競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書

上手いか下手かは関係無い。馬券に利用出来るかどうかだ!
競馬サークルの外にいる者だけが出来る忖度無しの騎手評価!!



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