ヒットするのはどれ?年末商戦の注目ゲームハード&ソフト特集
『アサシン クリード ヴァルハラ』(11/10)
PS4、Xbox One、PC/ユービーアイソフト/8400円(+税)
歴史の裏で暗躍する秘密組織と暗殺者集団の戦いを描く『アサシン クリード』シリーズ最新作。暗黒時代の中世イングランドを舞台に、ノルウェーから渡ってきたヴァイキングの戦士となり、居住地を築くため戦っていきます。ヴァイキング流のラップバトル「口論詩」がユニークな新要素。前作は世界で売上1000万本を超えています。
「プレイステーション5」(11/12)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント/通常モデル4万9980円(+税)、デジタル・エディション3万9980円(+税)
今年の年末商戦最大の目玉はPS5……と言いたいところですが、予想外のお手頃価格から予約が殺到し、抽選に当たらない限り年末年始の入手は難しいと見られています。
PS4から7年ぶりとなる新ハードで、カスタムされたCPU・GPU、さらにSSDを採用し超高速の読み込みが特徴。ディスクドライブがなく1万円安い「デジタル・エディション」もラインナップされています。
スマッシュヒットした『Marvel’s Spider-Man』の続編『Marvel’s Spider-Man:Miles Morales』、PS3の名作『デモンズソウル』リマスター版などがローンチの中心タイトルです。
『天穂のサクナヒメ』(11/12)
Nintendo Switch、PS4/マーベラス/4980円(+税)
米づくりがヒロインの強化につながる、インディーサークル発の異色アクションRPG。神の娘・サクナが農具を振るって鬼退治する横スクロールアクションと、田植えや稲刈りなど日本古来の米づくりを再現したシミュレーションが融合しています。知名度が低めなため大ヒットとはいかないでしょうが、クオリティによってはスマッシュヒットとなる可能性は十分です。
「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」(11/13)
任天堂/4980円(+税) ※2021年3月末までの期間限定生産
1980年代初頭に一世を風靡し、任天堂の携帯ゲーム機の原点ともなった「ゲーム&ウオッチ」の復刻版。2.36インチのフルカラー液晶を搭載し、『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』、マリオを主人公にしたゲーム&ウオッチの『ボール』が収録されています。予約殺到で入手困難。2021年3月末までの期間限定生産とのアナウンスもあり、転売のターゲットとなっています。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ