更新日:2021年09月13日 10:52
エンタメ

青学・慶應・早稲田…高学歴なのになぜAV女優に? 親バレした過去も告白

事務所はセルフマネジメントの講座を開くべき!

AV業界再生澁谷:アメリカに倣って、日本でも’19年5月から二次使用料が女優に支払われるようになりました。すでに引退していた私も半年ごとに10万円とか15万円が振り込まれる。AVは「今しか稼げない」と思わがちですが、自分の権利をコントロールすれば、引退してからも稼げる職業に変わりつつあります。だからこそ、私はバーベキューパーティを開催するぐらいなら確定申告やSNS運用などセルフマネジメントの講座を女優のために開くべきだと事務所には言いたい! 八ッ橋:最近は、コロナの影響もあって撮影から遠ざかっていますが、こうやって話していると、またAVに出たいなって気持ちになりました。どんどん規制が厳しくなる痴漢やレイプものが好きで、これで興奮してる私って何なんだろう。罪深いのかなって思うこともあるけど、AVに出てると、あ、輝いてるって思えます。

何も考えずに出てみようでは危ない世界

澁谷:よくAVをやめたら「あいつ消えたな」と言われるけど、そうはなりたくない。もう身バレしてるから吹っ切れてもいいかな。 渡辺:どれだけクリーン化が進んだって、何も考えずに出てみようでは危ない世界に変わりはない。どの業界も同じかもしれませんが、やっぱり学歴とかに関係なく自分のことは自分で守らないといけないですね。 ※  ※  ※  AVを変えるのは、変わらない覚悟を持つ彼女たちかもしれない。 【八ッ橋さい子さん】 半数が東大や医学部へ進学する桜蔭では落ちこぼれで、「仕方なく慶應に」という。’15年、HMJM(ハマジム)の専属女優でデビュー。現在はフリーとなり、舞台や映画で活動の幅を広げる。 【澁谷果歩さん】 ’18年にAV引退。高学歴ゆえに、教師モノの出演が多かったという。9月には赤裸々に自身の体験を記した『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』(サイゾー)を出版し、話題に。 【渡辺まおさん】 ’20年5月にSOD『エモい女の子。』でデビュー。チャーミングな容姿と裏腹に、研究熱心な性格で「答えのないエロの世界を追求するのが楽しい」と語るAV業界期待の新星。 <取材・文/アケミン 櫻井一樹 村田孔明(本誌) 撮影/Kazuma Yamano>
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