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テレワーク支援が手厚い会社 vs 全部自腹会社の差がスゴすぎる

「新たなワークスタイル」として広まったテレワーク。Zoom会議や出社日数調整が行われ、我々の職場環境は確かに激変した。しかし、一口に激変したと言ってもそこには「テレワーク支援が手厚い会社」と「全部自腹の会社」が存在する。前者の悠々自宅ワークと後者のテレワーク地獄に迫った!

テレワーク支援が手厚い会社vs全部自腹会社の差がスゴすぎる!

テレワーク地獄

悠々自適な在宅ワークに勤しむ飯田さん

 テレワークを導入する会社のなかでも、企業ごとに「補助面」で大きな差が生まれている。高級家具メーカー「ハーマンミラー」の椅子に座り会社から支給された4Kモニターを使って悠々自適な在宅ワークに勤しむのは、都内のITメガベンチャーに勤める飯田光一さん(仮名・42歳)だ。 「寝室の一角に急ごしらえした自宅作業スペースは、けっして広いとはいえませんが、とても快適ですね」と笑顔を見せるが、それもそのはず。テレワークのために自宅にモニターを運ぶタクシー代は会社が全額負担し、「ほかにもスマホやオンライン会議用のヘッドセット、AIスピーカーなどガジェット類まで配布された」という。
テレワーク地獄

飯田さんが会社から支給されたり社員割引きで格安購入したガジェットの数々。スマホだけでなくLGの新型4Kモニターも

テレワーク地獄

「Amazon Eco Dot」のスピーカー、さらにオンライン会議用のヘッドセットまで。まさに大盤振る舞いだ

月5000円のテレワーク手当も

 さらに通信費や備品購入のために、社員一律で月5000円のテレワーク手当も支給されている。 「オフィス家具も社員割で購入できることになったので、特別定額給付金を元手に椅子やデスクを3割引きで購入。今も業務はほぼフルリモートなので、同僚には都内のマンションを引き払って、千葉県の海沿いに移住した人もいます」  また、手厚い支援は勤務時間外にも及んでいるという。 「最近は、社員同士のオンライン飲み会や懇親会に『コミュニケーション手当』が出るようになりました。自宅への飲み物や軽食のケータリングもタダ。新入社員とは、数えるほどしか顔を合わせていませんので、こういった手当はありがたいですね」
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会社からは何も支給されずリモートソフトも無料版
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