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渡辺美里がデビュー35周年を語る。『My Revolution』と小室哲哉、西武球場ライブ

伝説となった西武球場ライブはまだ18歳の時だった

『My Revolution』『サマータイム ブルース』『夏が来た!』『悲しいね』『恋したっていいじゃない』『センチメンタル カンガルー』など、数多くのヒット曲を持つ日本を代表する女性ヴォーカリストの渡辺美里さん。  2020年7月1日、35周年を記念した3枚組ベストアルバム『harvest』をリリースされていますが、肝心のライブは新型コロナウイルスの影響で、まったくできなかったそう。ようやく12月26日(土)に、日本武道館で「渡辺美里 武道館ライブ2020冒険者たち」が予定されています。  やっぱり、美里さんって、ライブハウスよりも大きなホールが似合います。というのも、美里さんは、デビュー2年目に、あの西武球場で単独ライブを開催しているんです。  スタジアム公演を西武球場で成功させた日本初の女性ソロシンガーが、彼女なんです。以降20年連続公演という前人未到の記録を達成しています。しかも、西武球場ライブの話があったのは、デビューした年の秋のこと。だから『My Revolution』でブレイクする前だったんです。  18歳でデビューしたばかりの美里さんは、そんなビッグな話に、戸惑いや逡巡はなかったそうです。デビュー当時から音楽だけにとどまらず、ラジオのパーソナリティをされていましたし、ナレーションだけでなく、2012年、2014年にはミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』で、不思議の国を支配する「ハートの女王」を演じるなど、さまざまな分野にもチャレンジしています。こうしたチャレンジ精神を、美里さんはデビュー当時から持っていて、西武球場ライブの話があっても、何の迷いもなく引き受けたそうです。持ち前の性格なんですね!
渡辺美里

渡辺美里さんがファン投票により選曲された3枚組ベストアルバム『harvest』をリリース!

 美里さんの盛りだくさんのデビュー秘話は、まだまだ続きます。 (※1)渡辺美里(わたなべみさと) 1985年デビュー。翌年『My Revolution』がチャート1位となり、同年8月、女性ソロシンガーとして日本初となるスタジアム公演を西武球場(当時)にて成功させる。以降20年連続公演という前人未到の記録を達成し、渡辺美里の活動の中でも代名詞的な存在となる。 (※2)小坂洋二(こさかようじ)。音楽プロデューサー。1979年、佐野元春の才能をいち早く見抜き、翌年にデビューさせ、その後も大江千里、TM NETWORK、渡辺美里、岡村靖幸などを手がけた。
タレント、音“楽”家(おんらくか)。 邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『ミュージック・モア』(毎月第1・第5土曜日午前11時30分放送)ではレギュラーMCを務める。
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★そんな美里さんとの話の続きは、ぜひ番組で! 35年前のデビュー当時の話もたっぷり! さらに大ヒット曲『My Revolution』の35th anniversary editionも一挙公開! 12月5日放送の番組を、どうぞお楽しみに!
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