更新日:2021年01月07日 17:12
カーライフ

素人でもここまでできる!軽トラDIYカスタマイズ講座

メーターパネルの白色化はどうやる?

 純正品では緑色に光る文字盤を、白く光る仕様へと変更するDIYにチャレンジ。まずは固定してあるメーターの枠全体を外して、クリアパネル、メーターの文字盤、基板をていねいに取り外す。すべて外したら基板上のLEDチップを白色LEDに交換する予定だったが、文字盤の裏側がグリーンに塗装してあることがわかったため、その塗料を耐水ペーパーでこすり落とすことで、白色にできた。
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メータパネルの白色化はどうやる?

使用パーツ:結果的になし
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外したパネルとメーターを並べた状態。ドライバーとハンダごてと白色LEDを用意して、作業に挑んだ

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基板を見ると、既存のLEDが白く光っているため、LEDチップを交換する必要がないことが判明した

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文字盤の裏側に塗られたグリーンの塗装を、耐水ペーパーで削るように丁寧にこすり白くしていった

ヘッドライトをハロゲン⇒HID化

 ヘッドライトをハロゲンからHIDへと替えるために、やはり中国製のHIDキットをネットオークションにて4,700円で購入。HIDは別名をディスチャージランプと呼ばれるランプで、電力低減ではLEDに劣るものの、明るさやスタイリッシュさでは一枚上手。ただ、取り付けには「バラスト」という電流の安定器を取り付ける必要があるため、作業的な難易度はやや高い。 使用パーツ:HIDキット
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HIDキットには作業説明書も付いているが、インターネットには取り付け方法の動画などもアップされている

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配線の取り回しに影響するバラストの設置位置をまず決めることが重要 

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6,000K(ケルビン)という色温度のHIDの装着が完了 

純正品が高いバッテリーケースを製作する

 バッテリーを保護するバッテリーケースは、純正品だとかなり値が張るということで、柳澤さんは自作することに。使ったのはガレージストックの米軍アーモボックス(弾薬箱)で、購入価格は3,000円。バッテリー周辺に使うということで、プラスチック製のものをチョイス。これをバッテリーがきれいに収まるサイズに合わせてカットし、固定して完成。ミリタリーテイストの色に塗装して仕上げた。
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米軍アーモボックスを活用!

使用パーツ:プラスチック製米軍アーモボックス
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バッテリーを外して錆をこすって落としてから、錆止めのジンクスプレーを3回ほど吹き付ける

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最終的に軽トラック全体をミリタリーテイストに仕上げるために、ケースには米軍アーモボックスを選んだ

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片面を大胆にカットして、バッテリーに装着。放熱対策としてサイドには穴をいくつか開けてある

こだわりのステアリングの交換

 クルマの運転をつかさどるステアリングも、柳澤さんにとって大きなこだわりのポイントだった。ストックしているステアリングのなかからモモ社製のものとナルディ社製のものを選び、かなり悩んでナルディ社製のクラシックというステアリングを取り付けることに決定。外径は標準のステアリングとほぼ同寸の365㎜だが、グリップ部もやや太くなりスパルタンな革の質感にも満足している。 使用パーツ:ナルディ クラシック
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標準仕様のステアリングは、まずクラクションパッドを外してからステアリングを引き抜いて外す

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実にシンプルなデザインのナルディクラシック。スポーティで軽快なハンドル操作を可能にする

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ステアリングの取り付けには、ボスキットという12穴のアダプターが必要だったが、エアバッグもないので7,800円で入手できた

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多彩な遊び方、DIYキャンパー、オフロード走行…… 世界に誇れるジャパンクオリティ「軽トラ」の魅力を深堀りする!
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