仕事

コロナ禍で銀座ホステスたちは…ファミレスと焼肉屋のアルバイトを掛け持ち

下町のキャバクラへ出稼ぎ中のホステスも

現在、郊外のキャバクラに出稼ぎ中の銀座ホステス・ナオさん

現在、郊外のキャバクラに出稼ぎ中の銀座ホステス・ナオさん

 ユカリさんのように地道に働くホステスがいる一方で、ハングリーに夜の仕事を続けているという銀座ホステスも。元々、銀座のクラブでアルバイトとして働いていたナオさん(仮名・29歳)は現在、郊外のキャバクラへ出稼ぎ中だ。 「銀座では月収は40万円ほどでした。しかし、時短営業になってからは完全予約制になり、お得意様が連れてくるフリー客の予約があるときしか出勤させてもらえなくなりました。収入は1/10にまで落ち込み、焦って行き着いた先が郊外のキャバクラです。基本的に銀座は他のクラブとの掛け持ちはご法度なのですが、都心以外のキャバクラなら大丈夫かなと。私の友達でも出稼ぎしている子は多く、場所は錦糸町、小岩、瑞江、千葉の船橋あたりです。  下町なので、働いているキャストの平均年齢も30代前後と少し高いので居心地は良いです。時給は2500円程度ですが、昼から営業している店も多いので日給は2万円ほど。銀座の時短営業が解除されるまでは、郊外でフル出勤して食いつないでいくつもりです」

さすが銀座のホステス

 時短営業中での厳しい状況下ではあるが、各々が工夫を凝らして乗り越えようとしているようだ。1人目のユカリさんは「銀座が元の形に戻ることはしばらくないと思う」という。  先を見据えて行動する姿に、キャバ嬢時代、底辺だった筆者は「さすが、銀座ホステス」と思わずにはいられなかった。<取材・文/カワノアユミ>東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは @ayumikawano
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