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派閥に逆らう若手の理屈/倉山満の政局速報

各派閥が「自主投票」となれば、一気に河野有利に流れる可能性も

 若手の注目の動きが、こちら。自民党衆議院議員の当選3回以下の7割が集まった「党風一新の会」。代表世話人が福田達夫。福田康夫元首相の息子で福田赳夫元首相の孫。細田派所属。 「人気の進次郎に、実力の達夫」と永田町では有名だった。  そして、安倍元首相と仲が悪いとされる。事実、党風一新の会の設立趣意書には安倍政権批判ともとれる文言が。福田赳夫さんも若いころ、時の池田首相に反旗を翻し、「党風刷新連盟」を結成したことがあった。これで各派閥が「自主投票」となれば、一気に河野有利に流れるのでは?と思われています。  さて、どうなることやら。
1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『嘘だらけの日本古代史』(扶桑社新書)が発売中

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