ライフ

「空気清浄機」家電屋で年末年始によく売れた3機種とイマイチだった1機種

▼ダイキン「MCK70X」

空気清浄機 次いで人気だったのが、‘20年12月に発売されたダイキンの「MCK70X」になります。実はこの空気清浄機、約1年前に公開した『「空気清浄機」家電販売員が本当に買いたい3機種と絶対に買わない1機種』で、1位に推薦したモデルでした。当時の実勢価格が7万円だったのに対して、いまは3万8000円程度とかなりお求めやすくなっています。  MCK70Xは、独自の強力な分解力を持つ「ストリーマ技術」と、小林製薬の抗菌技術を活用して開発された「抗菌加湿フィルター」を搭載。適用畳数31畳まで対応した圧倒的な清浄能力を誇ります。  搭載されたフィルターは性能の劣化がほとんどなく、10年交換しなくても大丈夫なところも特筆すべき点です。型落ちになり、本体の価格がかなり下がっているので、1年前に紹介したときよりもコスパはさらによくなっています。

▼シャープ「KI-NX75」

 3位は、880mL/hの大容量加湿と低騒音化を実現したシャープの「KI-NX75」でした。こちらも‘20年9月に登場した型落ちモデルで、実勢価格は4万円程度になります。  KI-NX75は、独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載。カビ菌やウイルスの作用を抑制してくれますし、センサーで見張って気流を賢く制御する「効果実感モード」が使えるのもポイントです。  また、「自動掃除パワーユニット」で、定期的に本体背面のプレフィルターにたまったホコリをパワーブラシでかき取り、ダストボックスに集めてくれるのもうれしいですね。
次のページ
一方、売れ行きがイマイチだったのが…
1
2
3
4
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

記事一覧へ
おすすめ記事